ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

官民人事交流の一期生が卒業します

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おはようございます。

今日はテレワーク。家から朝メです。

===ほぼ毎朝エッセー===

1年ほど前に書いたブログがこれです。「官民人事交流を試してみて1年」

そして、その派遣されてきたIさん、早いもので、今週末が最終出社日です。官民人事交流を始めた、その裏にあった私の思いを綴ってみましょう。

官民での人事交流というのはたまに聞きますね。

私が東レにいた時代でも、外郭団体に派遣されていた人を知っています。実施しているのは、人的にも金銭的にも余裕がある大企業が中心でしょう。外郭団体での仕事は、承認一つ取るにもひたすら待つなど、時間の流れの違いがあるとのことでした。

官官での人事交流もあります。

私が具体的に知っていたのは、在外公館への外務省以外の各省庁からの派遣です。外交官だった父は、海外で様々な方々を人事交流の元で受けれていました。父は晩年、その方々にずいぶんと慕われていました。きっと異次元の体験だったからでしょう。

こんな原始体験から、自分の働いているところ以外の異文化を知る体験には、きっと何か大きな意義がりそうだと理屈抜きに思っていたのです。それなので二年半ほど前に、官民交流のお声がけをいただいたときには、人的にも金銭的にもパツパツなうちの会社でも、「是非やってみよう!」と瞬間的に冒険を決めたのです。

e-Janは大企業とは違うベンチャー企業。それもITという時間の流れの速い世界にいます。国家公務員の人に、是非ともそんな場での異次元体験をしてもらいたいと思ったのです。「民間」ではどのように物事が決まっているのか。どのような風通しがあるのか。付加価値と対価、競合、そして売上高と営業利益と税金は、どのようにして作られているのか。

そして、実際にやってみて大正解だったと考えています。

来てくれたIさんはまじめなハードワーカー。最初の年は大いに戸惑っていたようですが、2年目にはかなり難しい案件たちを、上手に社内調整しながらクローズしていました。EXPOでのミニプレゼンでも「まさかこんな体験ができるとは思いませんでした!」と、嬉々としてやっていたことが印象的でした。

合理的であればどんどん変化をする会社での体験は、かなり異次元だったと思います。e-Janは「民間」としても異色な企業だと自負しています。きっと、より異次元な体験だったでしょう。そして、Iさんは、お客様や社内との難しい調整や連携をしながらの仕事、最難関のこともきっちりと体験してくれました。

営業部署にあえて配属したのは、なるべく多くの「民間」との生の交流をして欲しいと考えたからです。CACHATTOはIT知識を要求される商材です。IT業界の生のいい勉強にもなったと思います。

いつも思いますが、人生に無駄なことはありません。

どのような体験であっても、必ず何かが次の動きのプラスに作用しています。このような体験をしたIさんは、「公」に戻った後は、以前のIさんではありません。きっと新しい発想や、自分の身の振り方に色々と悩むことでしょう。異文化を知ってしまったのだから仕方がないです。もう戻れませんよ。でも、それが大切なのです。必ず大きなプラスになるでしょう。

Iさん、今後のご活躍も期待していますよ~!

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