オルタナティブ・ブログ > 坂本史郎の【朝メール】より >

ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

『肉+穀物+アルコール』は7000年間も親睦会で使われてきたのか

»

おはようございます。

夜明けが堪能できる季節になってきました。写真には撮れませんでしたが、今朝は太陽から逃げるような位置にある極細の月が、天体の運動を感じさせ、とても印象的でした。

120220_6_08_57

==

NHKスペシャル『ヒューマン なぜ人間になれたのか』、昨晩も見ました。

人がどうして今のような行動をするのか、自分には興味の尽きない分野です。

小麦の栽培は、当時肥沃な地帯だったイラクの北部から始まっているのですね。
そして、農業を始めたことから、人は人と争うことを始めたと。
農地、つまり自分のテリトリーがインフリンジされたりすれば争いになるわけです。

そこで、編み出されたのが隣の部族と仲良くする方法。

使われるのは部族にとって貴重な家畜の肉、そして穀物、さらにアルコール。
アルコールは小麦+酵母でできるビール。7000年ほど前からのことです。
それで食事会をすれば仲良くなれるというのです。

「そうか。だから懇親会は今の形式なのだな。」

親睦会7000年の歴史に妙に納得してしまったのでした。

==

■関連記事

人とチンパンジーの違いから学びました

Comment(0)