『肉+穀物+アルコール』は7000年間も親睦会で使われてきたのか
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おはようございます。
夜明けが堪能できる季節になってきました。写真には撮れませんでしたが、今朝は太陽から逃げるような位置にある極細の月が、天体の運動を感じさせ、とても印象的でした。
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NHKスペシャル『ヒューマン なぜ人間になれたのか』、昨晩も見ました。
人がどうして今のような行動をするのか、自分には興味の尽きない分野です。
小麦の栽培は、当時肥沃な地帯だったイラクの北部から始まっているのですね。
そして、農業を始めたことから、人は人と争うことを始めたと。
農地、つまり自分のテリトリーがインフリンジされたりすれば争いになるわけです。
そこで、編み出されたのが隣の部族と仲良くする方法。
使われるのは部族にとって貴重な家畜の肉、そして穀物、さらにアルコール。
アルコールは小麦+酵母でできるビール。7000年ほど前からのことです。
それで食事会をすれば仲良くなれるというのです。
「そうか。だから懇親会は今の形式なのだな。」
親睦会7000年の歴史に妙に納得してしまったのでした。
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