オルタナティブ・ブログ > 坂本史郎の【朝メール】より >

ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

GALAXY S II LTE SC-03Dに機種変(3)端末も通信もキビキビヌルヌルで激快適、でも電池の持ちは?

»

おはようございます。

雲がかかった空。放射冷却的な寒さはありません。なんとなく静かに感じる朝です。

先週木曜日から使い始めたGALAXY S2 LTE、指紋も付きづらいし、キビキビヌルヌルと動いて極めて快適です。他の端末ではゲキオモ(激重)だった、悪評高いSPモードアプリまでもが思い通りにスルスル動きます。ケータイメールの返信がこまめにできるようになりました(笑)。

さて、今朝は気になる電池の持ちについて。

==

■電池の持ち

先週の木曜日、有楽町のビックカメラで端末を機種変更したときのことです。

「ん、もしかしてGALAXY S2 LTEは電池の持ちに問題があるのかな…?」

こう思わせたのは、「サービスです」と言われてついてきたdocomoポケットチャージャーでした。『Powered by eneloop』と書いてあります。OEM品ですね。

111127_9_58_53

これは、2500mAhのリチウムイオン充電池です。USBケーブルをつなげば、端末に電気がチャージできます。ドコモショップでの価格は1,890円。ほぼ同容量のモバイルバッテリーは約2,300円~3,000円ほどで販売されています。これが無料でついてきたのです。

悪い予感は的中します。GALAXY S2 LTEは、電池の持ちがあまり良くないようです。

==

自分のパソコンは外部でのネット接続環境がUQ-WiMAXです。故に新幹線や地下鉄などでは殆どつながりません。そのようなときにはモバイルルーターを使えばいいのですが、モバイルルーターは立ち上がり時間で待たされることや、電源消し忘れで残量ゼロになるトラブルがよくあるので、よほど必要でない限り使いません。

GALAXY S2 LTEのテザリング機能を使えば、新幹線や地下鉄の駅からでも、モバイルルーター無しでFOMAの3G回線経由でネット接続ができます。端末のテザリングのオンオフ設定も数秒でできます。ただし、テザリングは消費電力とデータ通信量が大きいと警告が出ます。

Sc20111128061857

パケット通信定量性の上限に設定されている7GBには、どのような使い方で到達するのかは分かりません。普通に1ヶ月使ってみるしかありませんね。それなので、先週金曜日の大阪出張では、N700系新幹線のコンセントにつなぎっぱなしでパソコン用にテザリングをしていました。

==

始発のぞみが新大阪駅に到着するのは朝の8時17分です。その段階で電源供給が止まったことになります。御堂筋線の停車駅ではFOMAの3G回線、大阪市内で外に出ればXiのLTE回線でつながります。端末も通信も速くてキビキビヌルヌル極めて快適です。ナビで歩き回ったり、音声入力でネットを調べたり、CACHATTOでメールを読んだり、TweetDeckやらSPモードやら、、、快適なあまりついついいろいろ使ってしまいます。

午後3時には充電が必要になりました。容量は1,850mAhと1,400mAh前後が多いスマートフォンの中では大きめなのですが、やはり使うと無くなる。当たり前です。

基地局が少ないLTE回線を探しに行くところで電力が消費されるのでしょうか。あるいはデュアルコアCPUで電力が消費されるのでしょうか。そういえば、当初、iPhone 3 も出た当初、電池がすぐ無くなっていました。あれはソフトウェアバージョンアップで改善されました。電波を探しに行く手順の改善などで改善する可能性があるのなら、この端末でも是非改善してほしいと思いました。

電源の確保できるところであればいいのですが、そうでない場合には、ポケットチャージャーが必須ですね。「もらっておいて良かった」ということになりました。もしチャージャーがついてこなかったとしても、1800ドコモポイントで入手できるので、入手されることをお勧めしておきます。

以下次号。。

==

■関連記事

GALAXY S2 LTE SC-03Dに機種変(1)ファミ割の家族無料がなくなった

GALAXY S2 LTE SC-03Dに機種変(2)ジョブズも怒るだろう品質感と操作性

Comment(0)