GALAXY S2 LTE SC-03Dに機種変(2)ジョブズも怒るだろう品質感と操作性
昨日はGALAXY S2 LTEを携えての大阪出張でした。
関西でのCACHATTOユーザー会でも、この端末でデモンストレーションをさせていただく機会が多かったです。
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■満足を感じる品質感と操作性
スティーブ・ジョブズの伝記には、Googleが電話市場に乗り込んできたこと、そしてAndroidがiPhoneに酷似していることに、彼が激怒していたとありました。でも実際のところのAndroid端末たち。確かにiPhoneの真似はしているのですが、動きは大抵パタパタガクガクしていて、やはり、ジョブズさんの魂がこもったiPhoneの品質感は別格だと思わせていました。
ところが、このGALAXY S2 LTEは違いました。
サムスンの意地の魂がこもっているとでもいうのでしょうか。デュアルコアCPUの滑らかな動きと、充分なサイズの有機EL画面には、使っているとiPhone 4Sの上品さにかなりの勢いで近付いていることを感じさせられます。
まだAndroidらしい微妙なカクカクさは残っていますが、使っていて端末を操作しているという感覚を忘れるくらい思いのままに動きます。特に今までのどのAndroid機種よりも、適確にフリック入力ができるのです。
SPモード(ドコモのメール)アプリはなぜだか重く、F-12Cなどでも入力には、ストレスを覚えていました。ところがこの端末では、SPモードのメールがフリックで快適に使えます。メールの返信をこまめにさせてしまう効果がありました(笑)。
また、iPhoneのキーボートど違い、GALAXY標準のキーボードでは[←][→]ボタンが用意されています。文字列の中で文字間移動がスムーズに使えるあたりのポイントは高いです。
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■画面サイズが大きい分大きく表示される
老眼に若干優しく感じるのが画面サイズです。文字や内容が画面サイズの比率で大きいのです。写真を見てみましょう。(左がiPhone 4S、右がGALAXY S2 LTE)
ずいぶん大きいです。
この手の端末はじっくりと一緒に暮さないと良さが分からないので、性急に評価をするのは危ないと思いますが、少なくとも二日間、かなり大満足で使っています。ただ、使っている時間が長いためか、電池の減りがかなり気になります。画面サイズがあだになっているのかもしれません。
以下次号。。
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