この2ヶ月間の土曜日は、娘と親子でたいてい渋谷か高田馬場のスタジオにいました。First Step Live 3という、発表の場に向けての練習をしていたのです。昨日はそのライブがありました。100名を超えるお客様にきていただき、多数の方々から「楽しめた」とフィードバックをいただき、成功の元に終わりました。
今回は親子共演という場もありました。音楽のすばらしいところは、年齢も性別も学歴も職業も乗り越えて音を合わせることだと実感しました。これだけのメンバーでエンターテイメントの場として一つものを創りだしたのです。「いいライブにしたい」、その思いで、歌から踊りから楽器の練習から、皆それぞれがプラスアルファの努力をしてしまうのですよね。
この集団は、元々、Mixiでミュージカル好きの人たちが集まったところから大きくなっていったとのことです。連絡事項もMixiでやっています。歌うことが好きな人々です。当初は発表の場として、貸し切りレストランなどで、ピアノとサックス、あるいはカラオケ音源をバックにやっていたそうです。Mixi、ITの活用の仕方の一つですね。
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「ベーシストを探しているところがあるんですが・・・」
2年前、ミュージカル好きでその活動をしていた会社の伊達さんが遠慮がちに聞いてきます。ミュージカル活動が高じて「もう少し本格的な演奏でやってみたい」となったようです。ちょうど娘がギターに興味を持ち始めていた頃です。彼女の前で実際の演奏を聴かせる機会も悪くないなと思いました。10年ほど封印していた音楽活動を再開したのです。
一回り以上も年齢差がある人たちとの共同作業でこれまた楽しいものです。音楽は平等。あまり足を引っ張ってもいけません。せっせと練習したりします。10年間のブランクはやはりフレーズなど細かいことの忘却と、リズム感とアドリブ直感の劣化、そして曲構成を暗記する記憶力の低下でした。ただおもしろいもので、自転車のようなもので、基本的な音の出し方は体が覚えているようです。
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実は今年のライブ、自分としてはちょっとしたトラブルでスタートしました。昨日、つまりライブ当日の朝です。早起きをしてせっせと曲の復習をします。一週間ですっかりと曲の細かいところを忘れてしまうところで本当に記憶力の低下を感じます。
「いざ出発!」という段階です。キャリングケースにしまう直前です。最後の復習と、ちょっと弾いてみるとベースの弦がプスッと切れます。プスッていうのか、スコッていうのか、とてもむなしい感覚で切れました。
ベースの弦は真ん中に太い線、その周りを細いステンレス線がぐるぐるに巻いた二重構造をしています。その真ん中の弦が切れると、周りの線が伸びたバネのような形になって弦はベローンと伸びた状態になります。
ちょっと今回は激しくスラップ(チョッパー)の練習をしすぎて金属疲労をおこしたのか。弦を切ったのはそれこそ25年ぶり、いや、25年前、大学3年生の時に巡り会ったアクティブピックの名器、TUNE(チューン)のBassManiac、このベースで弦を切ったのはが初めてかもしれません。

★以前、このベースを楽器屋さんに持って行ったら、これくらい時間が経つと、「ビンテージですね。いい音が出ています。新品の楽器では出せないんですよね。この乾いて詰まった音。」自分の演奏もビンテージということです(汗)。
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理想的には弦は1週間前くらい張り替えておいた方が馴染みがでるのでいいです。そしてもっとマメに交換するものです。古い弦は指に負担をかけます。重くなるというのか、同じ音を出すのでもより強く弦を弾く必要があります。
ところがベースの弦って、2500円ほどしたりします。高いです。さらに自分のTUNEのベースはアクティブピックなので、詰まった低音と金属音とを、ピックの調節でそれなりに引き出すことができます。弦の劣化による音質の低下をかなりカバーできます。古い弦で苦労するのは、自分の指くらいなのです。
それなので今回はずぼらにしていました。ベースの弦を張り替えようと思ってはいたのですが、準備期間中に楽器屋さんに寄るタイミングが見つかりません。今回は1年前の弦のままで演奏することにしていました。
弦の買い置きもありません。楽器屋さんが開くのは11時です。リハーサルの集合時間も11時です。ずぼらにしていたことを少し後悔します。ライブ会場の新大久保には楽器屋さんが多数あったのがラッキーでした。開店と同時に駆け込んで弦を手に入れることができました。
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演奏直前に弦を交換すると、クリープ現象でチューニングが低い方にどんどんずれていきます。安定するのに半日以上かかります。4本とも交換したら、ライブ中に絶えずチューニングをすることになります。そこで今回は切れた弦だけを交換しました。Gの弦です。音のバランスは思ったより崩れませんでした。
なんとかライブは成功しました。
★自分の演奏中のクソまじめな顔!(もっと笑えよって言いたい。)
お客様に喜んでいただけると、やる側もやはり何倍も嬉しいものです。こういった楽しみがあるから、やはり、プラスアルファの努力をしてしまうのですよね。
※20100516 15:59 誤字修正
※20100517 08:05 てにをは修正
Special
- PR -| aotomo | 2010/05/17 07:42 |
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お疲れ様でした。 社長業をしながら、プロさながらの姿勢で演奏している姿は本当に尊敬です。 親子共演という形も含め、いいライブが出来てよかったです。 | |
| Shiro | 2010/05/17 14:14 |
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aotomo様、コメントをいただきありがとうございます。 いや、しかし、楽しい演奏でしたね!昨日の燃え尽き感がそれを表していました。せっかくなのでベースの残りの弦も替えてあげようかと思っていたのですが、何もしませんでしたっ。 娘にもおかげさまでとてもいい経験になったと思います。昨日はデジカメで取ってあった動画を見ながらいろいろと話しをしていました。aotomoさんのサックスはいい音が出ていると評判でしたよ。 またよろしくお願いします! | |
| 永井千佳 | 2010/05/17 14:35 |
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坂本さま | |
| Shiro | 2010/05/17 16:30 |
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永井千佳様、コメント、ありがとうございます! お客様に「一体感があって純粋に楽しかった」とほめてもらえたライブでした。曲もミュージカル系からJPOP、JAZZ、POPSなど幅広い選曲で、「音楽とは幅広いものだなぁ」と感じさせられました。「音楽をやっていて良かったなぁ」と思えたハッピーな日でした。弦は本番中だったら目も当てられなかったので、いいタイミングで切れてくれたのだと考えています。 | |
http://app.blogs.itmedia.co.jp/t/trackback/77444/24156830
- 「不完全だからいいんですよ」~という訳で『オルナタ勝手にAndroidオフ!』に参加してきた。(抱き込め!ユーザー、巻き込め!デベロッパー)
ま、このエントリーの内容はタイトルそのまんまの話なのですが。 という訳で、方波見





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