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株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。

速報:サロンパスの「介の字貼り」が登録されていた件

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突然ですがニュース速報です。
昨日山手線の中吊り広告を眺めていたところ、サロンパスの「介の字貼り」のポスターが目に入りました。
「介の字貼り」。CMなどでもよく目にしますが、サロンパスの価値提案としては非常に秀逸だと思っていました。
で、そのポスターの「介の字貼り」の文字列の横に小さく(R)マークがあるのを見つけました。なんと登録商標なんですね。

これをカシオのデジカメ携帯W63CAで撮って携帯百景に上げたところ、同時にアップされるTwitterで大野さんのRTがついて、2007年に登録されたものであることが明らかになりました。「介の字貼り」は真似されやすい特性を持っていますからね。実に用意周到、すばらしいと思います。ちなみに商標登録では「カイノジバリ」、「カイノジ」、「スケノジ」という読み方も登録されていますね。

@mohno:しかも一昨年(第5138117号) RT @dimaizum 介の字貼りが登録されている件。 http://movapic.com/dimaizum/pic/490273

現在の「介の字貼り」キャンペーンは、1人でも介の字貼りができるという同社開発の秘密兵器「背中に貼之介」をプレゼントする企画を盛り込んでいます。これはキャンペーンサイトの動画を見ると、サロンパスをくぼみ内部に置き、この秘密兵器を壁に貼り付けて、背中を押し付けるとサロンパスが背中にぴったりつくという仕組みになっています。これも実用新案ものですね。

これらのことから、次のような経緯で2年近くをかけてキャンペーンが準備されたものだと推察します。

 1)誰かが「介の字貼り」を発案した。
 2)最強の価値提案になりうることを関係者一同が理解。
 3)早速、商標登録。
 4)同時に「介の字貼り」をより多くの人に浸透させるための手立てのアイディア出しが始まる。
 5)通常は2人でないとできない「介の字貼り」を1人でできるもんにする器具がいいという結論。
 6)秘密兵器「背中に貼之介」の開発が始まる。
 7)開発に試行錯誤。おそらくここのフェーズが一番時間がかかった。
 8)見事完成。「背中に貼之介」を使ったキャンペーン始動へ。

実用新案級の「背中に貼之介」の開発が間にはさまると、やはり1年以上の時間がかかるのでしょうね。非常に用意周到に準備されたキャンペーンなのだと思います。

Sukenoji

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