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小さな会社のウェブマスターがパーソナルブランディングについてごにょります。

やはりソーシャル名人はfacebookグループの達人であった。

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昨日は、主にソーシャルメディア活用関連の講演などで忙しくされている、「よこたん」こと横田秀珠さんに初めてお会いしました。同い年で、以前からネット上では交流していたのですが、丸2年にして初のご対面であります。(横田さんは新潟在住ですので、なかなかね。)

昨晩はメディカツというUSTREAM番組に出演するために、東京に立ち寄られたのですが、番組後は他にも何人か集まって、「よこたんを囲む会」となりました。(ちなみに番組の同時最大視聴者数は100人を突破裏番組のLooops.TVさんと並びました!)

いろいろお話をしましたが、一番共感したのが、「やっぱfacebookはグループがアツいよね。」という部分。
まだまだfacebookページ至上主義的な雰囲気の中、わたくしも「特に小さな会社は背伸びしてfacebookページを作るより、グループ機能を使って仲間と絆を深めたほうが、近道です!」と、セミナーなどで言い続けているわけですが、よこたんも同じ考えでしたので、嬉しくなってしまいました。

彼の主催するグループは、投稿が多く非常に盛り上がることで有名ですが、別にこんなグループの使い方もしているそうです。

それは、facebookで友達申請をしてくれたんだけど全然知らない人で、会ったこともないしネット上での交流もほとんどないので承認はできないんだけど、友達になりたそうなのでよかったらまずこちらのグループに入ってもらって、本当に気が合うか、お互い確かめませんか?というグループ。(笑)

これは面白いですね。

グループは、設定しておけば誰かの投稿時にちゃんとお知らせがくるので、実は普通の友達関係よりも接触頻度が上がる可能性が高い。
なので、そこで何度も会話を重ねて、「これはもう友達レベルだ」と思ったり、実際にお会いすることになって「リアルフレンド」になった場合に、facebookの「友達」になるかどうか、グループを退会するか、究極の選択をしてもらうのだそうです。

つまり、このままグループにいれば、接触関係は「濃い」ままなので、よこたんと気軽に交流できる。しかし一般の「友達」になってしまうと、エッジランクの作用などで、必ずしもお互いの投稿が見られるわけではなくなるため、親密度合いが減ってしまう可能性もあるよというワケです。

それでどっちにしようか実際に悩む方も多いようで。(笑)

それだけ、facebookのグループというのは、仲良くなるスピードも速いし、絆も深まりやすいということが言えるのですね。

グループ活動、ホント楽しいなぁ。

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番組の後にいつも行く、武蔵小金井「祥龍房」の(並なのにメガ盛りの)チャーハン

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