総選挙についての電話アンケートがかかってきた
昨日、某新聞社と名乗る選挙についてのアンケート電話がありました。3分程度と言うので、どんな質問の仕方をするのかにも興味があり受けました。
しつこい電話の撃退法には、セキュリティの基本も含まれていた(笑)でも書きましたが、今回は回答力は必要なく、質問力?アンケートの内容です。
選挙区ごとにコンピュータでランダムに抽出した電話番号にヒットしました!と、聞き方を間違えればアヤシイ感じがする匂いがしました(笑)
で。。。まずは回答者の大前提がありました。
その世帯の選挙権を持つ者で「年齢的に第二番目の人」という事でした。私はビンゴしました。
何で二番目の人なのか?よくわかりませんが、世帯内での影響力なども関係あるのか?と勝手に思ってみたり・・・
質問内容は、
・今回の選挙への関心度
・ニュースなどの選挙情勢が気になるか?
・これらの情勢が私の投票に影響するか?
・投票に行くor事前に(期日前)投票するか?
・特定の支持者はいるか?
・どの政党を支持するか?
・この選挙で日本が変わるか?
たしか、こんな内容でした。忘れてしまった質問もあるかもしれませんが、ほぼこんな感じです。答えに詰まったもの(言いたくなかったこと)は、無回答にしましょう!とのことでした。
あと、世帯内に電話回線は何本あるか?とも聞かれました。これも何かの意味があるのでしょう。
この回答中に、オペレーターの後ろの声にも、同じようなことが聞こえていたので、間違いないと思います。が、電話を切った後に、これ、ソーシャルエンジニアリングと同じだなぁ。。。と思ったのです。
例えば、この時期に選挙についてのアンケートを大手新聞社の名前で行えば、かなりの確率で不信感はなくなります。
しかし、いつものように逆から考えれば、一方的な電話だけで、これらの質問を受けることで、普段ならばあまり人にも言わないようなことでも、答えてしまう。相手が誰かもわからないのに・・・
これだけの質問だけでも、別な意図を持った収集する側にとっては、それなりに十分な情報収集が出来ますね。
旬なネタを使った犯罪など。。。定額給付金を狙った振り込め詐欺や、オレオレ系詐欺なども、話題のネタを使っています。前説の必要がないのと、知らないことではないので、不安がなくなる等の効果があります。
日曜日の夜に何かが変わるのかもしれません。そして大きな良き変化が訪れることを願っております。