大統領選を広報担当者が注目すべきワケ。たとえば私の場合。

大統領選挙、その行方は気になりますね。ロムニー氏とオバマ氏。共和党と民主党の戦いは、4年に一度とはいえ、実質党内候補選出まで含めると2年近い長期の選挙になるので、否応なく注目せざるを得ません。

え？あまりご関心がない？

海の向こうのことですものね。そりゃそうですよね。

でも、もし貴方が広報担当者だったら、やはり、少しは関心をもたれた方がいいと思います。

それはなぜか。

私は次の視点で、毎回注目をするようにしています。

・広報戦略と、具体的な戦術について学べる
・演説や討論から、メッセージの戦略について学べる
・アメリカを中心に、政財動向を学べる

また、余談ですが、古くは1960年代、カラーテレビが普及し始めたころ、ケネディ氏の選挙対策には多くの広報メソドロジーが導入され、特にメディアトレーニングの分野は大きな発展を遂げてきました。そういう意味でも、広報担当者が知っておくべきノウハウが詰まっている一大イベントだと考えています。

まだあまりご覧になっていない方は、今からでも遅くありません。今夜のニュース、明日の朝刊は、しっかり見ておくようにしましょう。

現時点（13：00）での獲得選挙人数は
２２８
１７６
で、オバマ氏優勢とのことです。