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もしも洞察力があったなら……。

Blackberry Boldがビジネスマシンとして有効な理由(勝手編)

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「I feel like I am lost...」
(迷子になった気分だ/虚ろな感じだ)

オラクル・コーポレーションの広報でトップだった友人に、「ブラックベリーをいつも持ち歩いているけど、それがないとどうなるの?」と尋ねたときに返ってきた答えだ。

2005年のことだった。

ブラックベリー(以下BB)はそれ以前から普及の一途をたどっていたが、日本での導入はなし。xxxxxxxxxxxxxx(考えられる理由をいくつか並べてみたが、推定の域を出ないので割愛)xxxxxxxxxx。とにかく一向に導入される気配はなかった。

まつこと5年、今年発売になった。

そして、先日ようやく入手した。

その使い勝手は

最高にイイ。

巷はiPhoneで沸いている。私はもともとリンゴ好きだし、社会人になって間もない頃は小規模な草の根ユーザー界なぞをつくったりしていた。初めて買ったマックには「ロジャー」などとニックネームまでつけていた。グラフィカルなインターフェースはとにかく好きだったのである。

しかし、それは趣味とか個人のアイデンテティという価値観での「好き」。

今私は、未来型企業を目指す組織にいる。生産性が高く、効率的で効果的な仕事をひたすらするのだ。そのようなことを信じはじめると、シゴトのやり方を変えたくなる。

もっと、効率的にできないか、今のやり方で無駄はどこにあるだろうか。その無駄を自分がエンジョイできるものでないとしたら、なくすことはできないだろうか。

ビジネス・ハックは、このような視点が生まれる。ブラックベリーは、このビジネスハックの宝庫だ。

さて、それは、どのように役立つのか。

携帯電話、あるいはスマートフォント言う名の下に、端末としての昨日や使い勝手、視認性などを比較するだけなら、iPhoneや国産の携帯電話は最高のアイテムだろう。

しかし、ビジネス・ソリューションになっているのか。

スマートフォンが、ビジネスの効率を上げるコミュニケーションツールだとしたら、目の前にある端末機能だけでなく、サーバーのアプリケーションとどのように連携できるのか、情報のI/Oをどれだけ加速できるのか、そういったことがとても重要に思えてくる。

つまり、スマートフォンとは、ソリューションであるべき、という視点だ。

これまでの私のペイン(悩み)は、
1)毎日の予定をPCからチェックするのが中心
2)グローバルコミュニケーションが頻繁なため、世界で持ち運べて、SMSに対応できている必要
3)新たなコミュニケーションメソッド、PR2.0を推進しているが、その実行に使えるwebサービスに対応していることが必須

そして、4)情報のI/Oのためにてきぱきと入力もできること。

ん?なんだ、物理QWERTYキーボードがあるかがすごいってこと?
むむ、そうかもしれない。しかしそれこそが大きな違いなのだ。

あとは、こまごまとしたサービスが自分にあっているかいないかなどだ。
(ちょっと具体的に書きづらい)

*ところで、シャア専用携帯(ソフトバンク)も健在です。シャア専用風ブラックベリー、ComingSoon。以下はそのプロトタイプというか、壁紙変えただけですけど。

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