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夏目房之介の「で?」

映画『パガニーニ』感想

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http://paganini-movie.com/
「パガニーニ」のDVDを観た。面白かった。映画としては「アマデウス」を連想するが、バイオリン曲がたっぷり聴けたので、それだけでもけっこう楽しかった。クラシックを評価するだけの知識はないのだが、出てくる曲はすべて聞き覚えがあって、おそらく父がレコードをかけるか、自ら練習していたのだと思う。体にしみこんでいるし、コノ手の曲が好きなのである。映画であらためて聴くと、クラシックというよりのちのロックだと思う。

「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」音楽史上、最も不道徳な男が奏でる、最も美しい旋律。ショパン、リスト、シューベルトが熱狂した天才異端児の生涯に秘められた真実とは――。
PAGANINI-MOVIE.COM
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