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夏目房之介の「で?」

病状と経過

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土曜夜に熱が出て、月曜に病院に行き、インフルエンザ・ウィルスは検出されず、抗生剤をもらった。その後、平温に戻ったのもつかのま、さらに高熱が出て、相変わらず体中は痛いわ、猛烈にダルいわ。こんなに長引き、しかも症状が緩和しないことはないので、セカンド・オピニオンで以前インフルエンザにかかったときに行った病院に、今日8日昼前に診てもらった。歩いて15分ほどだが、今の体調ではヒジョーにつらい。

ウィルスの検査をしたところ、結果は「ビミョー」だそうで、はっきり出ないらしい。青い線が二本出ればアリということらしいが、結局出なかった。とはいえ、先生によれば所詮特定のバイアスのものなので、ウィルスがあっても出ない場合、ないのに出る場合もあるものだそうだ。
先生いわく「前の検査で出なかったとすれば、土曜の発熱は普通の風邪で、体力が落ちたところに、途中からインフルエンザにかかった可能性がある」とのことであった。普通の風邪用の薬はすでにもらっているので、ウィルス用の薬(タミフルは副作用もあるので、と吸引式の、妙にややこしい装置の薬)をもらって帰った。この薬は一日半すると劇的に効くらしい。で、帰宅後さっそく吸入。

それにしても、アレ、ただの風邪だったのか? とてもそうは思えなかったなあ。「土曜以前は相当ハードでしたか?」と聞かれたので、多分疲れが溜まったせいだろうということか。これが効けば、明日には楽になるはず。来週月曜にはインフルエンザで休んだ学生の口頭試問があるので、それまでには何とかしたい。ちなみに、学生のかかったのは珍しくB型で、僕の症状を考えるとB型ではないそうだ。

前のクリニックでは、6種類も薬を出してきて、正直不信感はあった。今度の先生は、症状が出たら、そのうちの3種類のみを服用しなさいといわれた。あまり多種類の薬を出す先生は、僕は今ひとつ信頼できないなあ。そういうのが好きな人もいるだろうけど。

10日(金)の追伸
二度目の医院で言われたとおりで、薬を使い始めて1日半がたった昨夜、かなりよくなり、今朝ようやくカラダが戻った感じだ。力がやや抜けているが、歩くと体が軽い。ようやく少し練習する気になったので、20分ほど走圏。さすがに掌法変化はひかえたけど。これで来週からはまともに動けそうだ。

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