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「使いやすく」「ハマる」技術とは! それは・・・

スマートフォンの次は!何が?いつ?来るのか 想像してみました

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私は前回のブログ記事で「Appleは近い将来iPhoneに代わる画期的な商品を見据えているのか!?と勝手に想像してみましたが、どうも実現はそう遠くなさそうです。

久夛良木 健氏(サイバーアイ・エンタテインメント社長兼CEO)は以下のように予言しています。

今後10年の間に、クラウド側であらゆる情報を処理する環境が整えば、端末が豊富な機能を持つ「リッチクライアント」の時代から、端末には限られた機能しか持たせない「シンクライアント」の時代へ大転換が起きると予想しています。スマホはクレジットカードのような薄さに、タブレット端末は下敷きぐらいの薄さになるのが理想的です。そうなれば、消費者は様々なサイズの端末をいくつも持ち歩き、状況に応じて使い分けるようになるはずです。

日経ビジネスオンラインから引用


そうですね。端末はまだまだ重量が重いです。ネットワークコストの低減による恩恵を受けて端末が軽く、そして電池が何日間か持つようになればクラウドの威力が増しさらに賢く端末を使い分け出来るでしょう。

また、GoogleもAppleもスマートウォッチに取り組んでいるという。

Google の Field Trip アプリは、それを持ってユーザーが歩くにつれて、興味を示すポイントについて、リアルタイムな情報を提供する。
Apple は 1.5-inch スクリーンを持つ、Bluetooth 対応の iOS ウォッチに取り組んでいる。

AgileCat-in the cloudから引用

スマートウォッチだけでは画面が小さすぎるためメガネなどを活用して広い画面表示と組み合わせていくのではないかと思われます。

これらウェアラブル・コンピューティング・デバイスがスマートフォンを置き換えるのではないかと言われています。

サーバー処理がさらに賢くなり、知りたいことが的確にそして瞬時に分かる。これはコンピュータに期待する理想像だと思います。
今は「ビッグデータ」といったキーワードがあり、データ解析により的確な情報提供を出力するように日々進化していて、誰もが真に役に立つ情報入手ができる時代も近づいてきているのではないでしょうか。

これらが実現すれば、スマートウォッチと透明なメガネの組合せで情報収集や通話をする。少人数のプレゼンやリビングでの読書は下敷きのようなタブレットを利用。そんな光景が目に浮かんできます。

 

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