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3月19日朝までの放射線レベル(安定して徐々に下がりながら推移)

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引き続き、文部科学省発表の数値データに基づく3月19日朝までの放射線レベルについてのグラフを記載します。

【注意】

  • 埼玉県のデータは15日の17時までのものは、数時間分の平均値のみでしたので、各1時間あたりのデータは1時間あたりの平均値を使用しております。
  • 茨城県のデータは、15日の17時以前のものは記載されていませんでしたので、その分はグラフに反映されておりません。
  • 埼玉県のデータについて、17日の18時から21時までのデータ抜けがありますが、17-18時のデータと同じだったと仮定しております。他県とのデータと比較し、この仮定で問題ないと推測されます。
  • 埼玉県のデータについて、18日の15時から18時までのデータ抜けがありますが、14-15時のデータと同じだったと仮定しております。他県とのデータと比較し、この仮定で問題ないと推測されます。

19th.jpg

グラフ中の説明がありますように、緑色の線・点線は左側の軸(微分)、黒色の線・点線は右側の軸(積分)を参照してください。
16日の午後以降、ほぼ安定して推移し、徐々に放射線レベルは下がっています。

都道府県別のデータについては、昨日同様、茨城県・水戸市の放射線量が相対的に一番高く、(福島県と福島県寄りの箇所を除く)、それ以外の都道府県は茨城県以下と考えてOKです。

黒色の線・点線が本データを使用した場合の、各時刻におけるトータルの被曝線量となり、この数値から最終的に危険かどうかを判断します。

現時点で、微分・積分共に安全性に問題なしですが、完全な平穏時の状態に戻るには、まだ時間がかかりそうです。

昨日までの分(18日朝まで17日朝まで)もご参照ください。

以下もご参照ください。

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