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ボイストレーニングをして1ヶ月でジーンズのサイズが変わる

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良い声を出すことは、意外に体力を使うものです。
 
私が指導に行っている合唱団でも、休憩時間に皆さん何かしら軽い食事をとられているようですね。声を出すと体力を使い、お腹がすいてしまうようです。
 
例えば、ビジネスのボイストレーニングレッスンをするときなどは、「どんなにお仕事が忙しくても出来れば軽く何かをお口にしてきてください」とお願いしています。
 
良い声を出すためには呼吸が大事です。
呼吸により、息を豊かに使うには横隔膜をよりしっかりと使えなくてはなりません。横隔膜をしっかり使うにはインナーマッスルを鍛えます。ほとんどの人がこれができていません。スポーツクラブで腹筋のトレーニングをすることはあっても、横隔膜を動かすための筋肉を鍛えることはなかなかないですものね。
 
皆さん、寝ているときは腹式呼吸は出来ているはずなのですが、起きてしまうと突然出来なくなってしまいます。だから、本当は使い方は知っています。
しかし、良い声を出すためには、寝ているときの量では足りません。さらに呼気を強くするためのトレーニングを行います。
 
レッスンにおいて、普段あまり使われていないインナーマッスルを使うと、皆さん冬場でもたくさんの汗をかかれています。
それほど、エネルギー消費量が多いということです。
 
私の場合、トレーニングを始めたばかりの頃は息が足りなくて、頭が白くなったり、指先や足先が冷たくなってしまうほどでした。
また、頑張りすぎると余分な力が入ってしまい、リラックスしてたくさん呼吸できなくなります。
なので、ボイストレーニングのときは、できるだけゆったりと大きく呼吸してください。
 
ボイストレーニングを始めて、声のほかにもう一つ良いことがありました。
 
それは、内臓脂肪が落ちたことです
 
いつも使っていない筋肉を使うので、女性らしいラインは維持しながらも、いくら運動しても落ちなかったお腹の脂肪が落ちていきました。
インナーマッスルを意識できるようになり横隔膜を使えるようになって・・・つまり、しっかりビブラートがかけられるようになると、1ヶ月後に、パンツやジーンズが緩くなり、買い替えた経験があります。

参照記事1:二日でパワフルな声に変わるトレーニング 「プレッシャーブレス・ビブラート」  、

参照記事2:腹式呼吸を行うと暑くなるのはなぜ? 知的で説得力のある響きを手に入れるビジネスボイストレーニング『健康編』

参照記事3:「宴会では大きな声で笑う」 知的で説得力のある響きを手に入れるビジネスボイストレーニング『腹式呼吸編』

もちろん、しっかりとインナーマッスルが使えていなかったり、トレーニングした以上に過食してしまっては痩せることはありませんので気をつけてくださいね!
 
ぜひ、良い声を出していただき、スタイルも維持していきましょう。
 
また今後も、おすすめのボイトレ法をご紹介していきたいと思います。

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