7月28日(水)第8回朝カフェ次世代研究会で、新倉さんの講話「狙う側から考える『目から鱗』のセキュリティ視点」続きです。
自分がだまされやすいということが良く分かっているので、今回の話は特に気合を入れて伺いました。初めて聞くお話ばかりで、新鮮でためになりましたので、皆さんにもさらにお伝えしたいと思います。
まず「人の集まるところで5分間だまって聞こえてくる話をきいてみる」。聞こえてくる話はいつも自分がしていること、なのです。
例えば、医療関係者が集まる病院の喫煙室。例えば、オフィスビルのエレベーターの中。
意外なところで、秘密情報というのはうっかり漏れているのです。どこで誰が聞いているか分かりません。
こういうときは必ず隠語を使用します。
人の名前なら、イニシャルを使います。永井だったら「N(エヌ)井」とかでしょうか。
もし数字ならば、ドイツ音名で、1=C(ツェー),2=D(デー),3=E(エー),4=F(エフ),5=G(ゲー),6=A(アー),7=H(ハー)が、それぞれ数字を表すそうです。
5万円なら、「G(ゲー)万」と言うそうです。面白いですね。
あと、必要以上に恐れるなということです。
例えばですが、子供がA君の家に遊びに行く場合。A君の家には銃があります。子供が銃で死ぬかもしれないからお母さんは止めますね。
でもB君の家にはプールがあります。こちらは安全なので遊びに行ってもいいという判断をします。
しかし、統計的に見ると銃の誤射で死ぬのは100万人丁に一人。一方プールで溺れて死ぬのは1万1千人個に一人。
実際死ぬ確立確率が高いのはプールなのです。プールより銃のほうが怖いというのは思い込みなのですね。
物事は「怖いのと実際危険なのは違う」ということを冷静に考えなくてはいけないですね。
ちょっとショックだったのは「抑止で防止はできない」ということです。
玄関や窓に貼ってあるセキュリティシステムのシール。これがあると泥棒は安心して入るそうです。なぜなら5分間は絶対誰も来ないからです。5分は確実に仕事ができるということですね。
ううむ・・・物事は違う方向からも見なくてはいけないのですね。セキュリティとはメビウスの輪だとおっしゃっていたことがよく分かりました。
勉強会後、打ち上げの飲み会で隠語が飛び交ったのは言うまでもありません。
前期8回の朝カフェは皆さんのおかげで無事終了。また後期も素晴らしい論客揃いで楽しみです。
★2010/08/16 21:00 100万人は100万丁の間違い、1万1千人は1万1千個の間違い、確立は確率の間違いでした。以上訂正いたしました。
Special
- PR -| matsushita | 2010/08/16 14:09 |
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銃の誤射とプールでの死亡事故の話ですが、母集団の数も考慮したデータなのですか? 「怖いのと実際危険なのは違う」というのはその通りだと思いますし、プールでの事故が多いということもわかりますが、銃に関するデータは日本ではあまり数が多くとれないデータだと思いますので、データの使い方が正しいのか疑問です。 それと蛇足ですが、本文中で「確率」が「確立」と表記されています。 | |
| 永井千佳 | 2010/08/16 21:09 |
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matsushitaさま | |
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