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鳥のように高いところからの俯瞰はできませんが、ITのことをちょっと違った視線から

Feedの話を聞いていて、クローラに興味を持った

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 先週、小川さんのMODIPHIのプレス向け発表会に参加した。ここにエントリーを書こう書こうと思ってはいたのだが、なかなか時間がとれずタイミングを逸した感もあるが記しておく。

 発表の内容やMODIPHIそのものはすでにニュースや小川さん自身からも紹介があるので、そちらを参照してもらうこととし、個人的な感想を。発表を聞いていて素直にFeedが面白そうだとは感じた。たしかにWebがあっという間に市民権を得たように、Feedが普及していく予感はする。とはいえ、FeedがWebにとって代わるものではない。小川さんも現状では、長い文章で読ませるものよりは、短い告知文のよう情報発信がFeedでは効果的と指摘していた。

 MODIPHIを見ていて、blogをやめてこれを使うかという気にさせらるインターフェイスだっとのは確か。しかしながら、実際のところはまだFeedがメディアとして成熟していないので、不特定多数にどんどん読んでもらいたいといったときに、自分のメッセージを普及させる仕組みがFeedは弱い。誰かに直接売り込んだり、結局はWebやblogにもして検索に引っかかるようにすることになるのだろう。そうすると、プレス発表の席でも指摘があったように、blogやWebを先に作ってそれをFeedするのでいいのではという発想にもなる。

 それはもちろん、間違った使い方ではないだろう。けれど、そうじゃないFeedそのものを活用するところに、将来的なというか未来的な面白さがある。自分としてもこのことは理解はできているつもりだけれど、具体的な姿はまだ浮かんでいない。

 Feedの可能性の話を聞いていて、むしろマイクロフォーマットやクローラが面白そうだと感じた。まだ自分のなかで整理はされていないが、Feedがどんどん普及した際に、情報がきちんとマイクロフォーマットになっていれば、再利用性が高いし、その情報が制作者が意図しない発展をしそうな気がしたのだ。

 さらに、クローラ。こいつがインテリジェンスをもって自立型になると面白そうだ。AさんのクローラとBさんのクローラが、ネット上で出会って会話する。AクローラがBクローラに、「君ならこないだぼくがどこそこで拾ってきたFeedにきっと興味を持つと思うよ」みたいなことを言い、Bクローラは「そういうことなら拾いに行ってみよう」みたいな感じ。

 こんなことを実現するためにも、マイクロフォーマットで最低限必要なメタ情報的な情報を、きちんと発信するというのが必要となりそうだ。Webでももちろんいいのだけれど、こういうことを想像すると、Feedって面白そうだなと思った次第だ。


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