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オンラインリードジェネレーション

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オンラインリードジェネレーションは、米国IABによると2007年にはすでに市場4位の広告になりました。

リードを取得したがっているクライアントによっては、ネットで完結するビジネスなのか、リアルな集客が発生しないとマネタイズできないビジネスなのかによっても手法は大きく変わります。

私は以下のポイントに着目します。

LGAの着目ポイント

  1. メディアの選定

  2. クリエイティブ

  3. クライアントニーズ

  4. クライアントによるリード購入単価

  5. リードデータの質

  6. オファー選定

私のマーケットセグメントはモバイルなので、さらに以下が含まれてきます。

  1. モバイルならではリード取得の方法

  2. モバイルならではのリード種類

  3. モバイルならではリード対象ユーザーの属性

つまり、

「なんで登録するの?」リード対象ユーザーへのメリットの明確化

「ちゃんとしたリードデータなの?」クライアントへのメリットの明確化

「ちゃんと収益転換(コンバージョン)するの?」クライアントへのメリット明確化

が重要であり、どのようにしてリード取得したかは良識に反することをしていない限りそれほど重要視することではないと考えます。

LGAは日本でも、いろんなところで行われているのでしょうが(特に自社LGAは自然発生的に昔から行われています。)まだ目立ったLGAベン ダー、専用メディアも聞きません。今後はクライアントのマーケティング支援という意味では、専業LGAベンダーは必要な存在になってくると思います。

例えばダイエット商材をネット販売したいクライアントの場合、やせたい人だけがリードではなく異性にもてたい人もリード対象になるはず。人間の本能 から導き出せるリード像というものをLGAベンダーはPC、モバイルもしくはオフラインなど、リード候補ユーザーへの接触メディアによって接触手法を構築 するというプランニング力が、競合差別化になるのでしょうね。

 

 

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