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iPhoneファミリーの仲間入りをしました

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先週末、ついに10年以上使っていたドコモ携帯に別れを告げ、iPhoneファミリーの仲間入りをしました。

ここ数日はいろいろなアプリをダウンロードしたり、Bookmarkを整理したりと時間を費やし、やっと一息ついたところです。

外出中の空き時間にニュースをチェックしたり、メールをチェックしたり、本当に重宝しています。特にFacebookのNewsfeedやTwitterに外出先から気軽に投稿できるのが便利で、これまでより使用頻度が格段にあがっています。

私の周りにはiPhoneユーザーがとても多いので、iPhoneにしたというとそれだけでいろいろな話題に花が咲くのも嬉しいところ。

本日も米国から来日中のソフトウェア開発のエバンジェリストの方とiPhone話で盛り上がり、彼の持っているたくさんのアプリを紹介してもらいました。

ITmediaの今日のコラム(eWeekの翻訳記事)「Appleが対処すべきApp Storeの問題点」では、以下のように、”質より量”の戦略に苦言が呈されていました。

App Storeでは、そこで提供されているアプリケーションの数の多さが、これらのアプリケーションの品質を圧倒しているように思える。ストアには優れたアプ リがないと言っているのではないが(実際、優れたアプリもある)、独創性と有用性に欠ける多数のアプリがいとも簡単に登録されているのだ。さらに問題なの は、Appleがストアに登録されたアプリの数を宣伝していることだ。Appleに言いたいのは、われわれは量ではなく、より高い品質を求めているということだ。

確かに質は大事です。そこはApple社には最低限きちんと管理していただきたい。
が、しかし、今のところ、大量のアプリが玉石混交であることによって、人々がお互いにお勧めを披露しあったり、ブログなどで評価しあったり、といったサイクルが生まれているとも言えます。

また、「超くだらないんだけどツボ」だと言って、確かにおもしろいけれど私には全く不要と思われるアプリを使用している人もいます。

最近は何でもカスタマイズ、自分にあった使い方をするというのが主流ですので、ある程度アプリ基準はゆるくてもいいんじゃないかと思いました。ロングテールで儲からなくてもニッチなファンを狙うのもありかと。

ただ、記事であるように、ビジネスユースのアプリはまだまだなので、今後はその辺も期待したいと思います。

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