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2018年はどんな年?AIのさらなる進化に期待。

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2018年になりました。

2017年は、「仮想通貨元年」「AI元年」などと言われましたが、たしかにこの2つは特にニュースにあがることも多かった気がします。

さて2018年。今年はどんな一年になるのでしょうか。

私の注目は引き続き「AI」です。昨年10月にサウジアラビアの市民権を獲得したロボット、「Sophia」をご存知でしょうか。私は、インタビューに答える時の彼女の表情や、しっかりとした回答に衝撃を受けました。彼女には、人間のような感情はありませんが、こういったロボットが私たちの代わりに、そして私たちよりスマートに働ける場というのはどんどん広がっていくのは間違いないでしょう。

これに対しては、「仕事が奪われる」というネガティブな反応が多いですが、私はそれよりも恩恵の方が大きいと思います。機械が得意なことは機械に全部任せよう。そしてそこでできた余裕を、もっと頭を使って、高い付加価値がつけられる仕事、クリエイティブな仕事の時間にしよう。そして、願わくは、仕事以外の余暇ももっと楽しもう。

昨年盛り上がった「働き方改革」は、こういった最新テクノロジー導入によって、業務の断捨離と成果の再定義をしないことには完成しないと思っています。

AIを賢く使いましょう。

ある人がこんなことを言っていました。

「AIのアウトプットの質というのは、インプットの量と質で決まる」

つまり、どんなに優秀なAIでも、インプットされるデータが貧弱だったり古かったりしたら、アウトプットもそれなりになってしまうということです。

なんだかそれって子育てに似てますね。

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