Facebookとgoogleに唸った日というエントリーを昨日書いて、少なからぬ反応をいただきました。最も嬉しかった一つがこれ。

これは正に、僕がまとめを書こうとして、まとまらず書けなかったことをそのままズバリです。櫻井さん、ありがとうございます。

あのスレッドでコメントした人たちはみんな、張本人の英語のメッセージにコメントしているわけで、みんな少なからず英語を理解しているし、おそらく仕事で使っているんだと思います。一方で、「英語で喋れよな、コノヤロー」とか仮に言われたとしたら、「なんだよ偉そうに」と怒るに決まってますよね。

 

もう一つ。
昨日のエントリは、facebookのスレッドを引用が大部分を占めていました。ちょっと気が咎めたので、本人に「こんな形で引用したけどいいよね」とメールを打っていたのです。

それに対する返事が、ヨーロッパが朝になったくらいの時間に届いて曰く、何の問題もないと。昨日のエントリを見て、google翻訳で読んでみたらしく、「僕の意図を汲んでくれたことははっきり分かったよ」と。

ついでには、あのネタは、友人の「メディアアーティスト」と話した上で着想したということを明かしてくれました。メディアアーティストの説明として、「画家が絵の具や筆でアートを作るように、インターネットを道具としてアートを作る」人だとしていましたが、いずれにしても彼のスレッドは確信的・意図的に「釣り」をしたということが分かり、結果として、10数言語が集う非常に興味深いものに出来上がりました。「アート」と呼ぶなら、呼べるかもしれない。

「僕の意図を汲んでくれたことははっきり分かった」というので、試しにgoogle翻訳に自分のテキストを突っ込んでみたのですが、

いやぁ、、
そう? 本当に分かってくれた?

って感じ。まぁ、まだまだ改善するべきところはたくさんあります。

あの文面くらいのカジュアルさだと、例えば主語の省略とか文脈から読み取らないと分からないことが多いようで、翻訳エンジンも翻弄されていた感じですかね。もし自動翻訳が一般化したら、「機械にも分かりやすいプレーンな日本語」みたいなスキルも発達するかもしれないです。

ちなみに、google翻訳では、「訳文を改善する」という機能があり、改善提案ができるようになっていまして、いくつか原著者 :-) として改善提案を突っ込んでおきました。こういう「みんなの意見は案外正しい」的アプローチがまた、googleらしいところかもしれません。

それでも、何語か、それが話されている国がどこかも知らないような言葉であっても、

何語か判断して、
どうにかこうにか翻訳されて、
正しく訳されているいくつかの要素から言いたいことが薄っすらと分かる

というレベルでも、凄いと思うわけですが。

 

あと、22日は、朝カフェ研究会だったんですよね。僕もたまたま早起きしてエントリを書いたのですが、書き上げた後Twitterを見ていたら #asacafestudy が賑やかで、聞いてみたかった、と思う内容でした。朝カフェの常連になれそうもなく、参加資格なしというところで残念です。

【9月22日開催】 ついに第10回目の「朝カフェ次世代研究会」は、大塚さんの『グローバル人材に求められるコミュニケーションスキル』 #asacafestudy

【追記】研究会後の永井さんのエントリ。内容が分かります。

「分らないのに質問しないのは、実はとっても失礼」 .....『グローバル人材に求められるコミュニケーションスキル』(大塚雅文さん) 第10回朝カフェ次世代研究会より #asacafestudy

 

maem

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コメント
永井孝尚 2010/09/23 21:32

トラックバックありがとうございました。
 
ちなみに、こちらに書きましたように、
http://blogs.itmedia.co.jp/mm21/2010/09/post-9708.html
 
北朝鮮の公式Twitterも、Googleにかけると何を言っているかなんとなく分る時代なんですよね。
http://bit.ly/9wKS5H
 
グローバル化に前向きで、こういう仕組みが使える人達にとっては、とても面白い世の中になったと思います。

maem 2010/09/24 01:33

永井さんありがとうございます。

ウリミンゾク、fakeを名乗るアカウントが複数あって、凄いことになってますね。フォローしたものか、今悩んでいるところです。:-)

機械翻訳がもっともっと精度が上がると、確実に世界変わると思います。


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前村 昌紀

前村 昌紀

JPNIC インターネット推進部 部長。
インターネット自体とそのガバナンス・コーディネーション全般に興味あり。

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