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Java/Web/OSS分野で活動するエンジニアの日記

Javaの面白さ・楽しさ

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今日、日本Javaユーザグループの設立記念講演会・結成総会がありました。詳細は日本JavaユーザグループのWebサイトをご覧いただきたいと思いますが、その中で感じたことを。

ひがさんの講演の中で「最近Javaを面白いと感じるエンジニアが減ってきた」という発言がありました。

そうなんです。

Javaが登場して12年。現在ではWebからモバイル、エンタープライズまでJavaの利用は多岐にわたり、コモディティ化してきました。同時に「生産性」「信頼性」「コスト」「顧客の要求の変化にいかに対応するか」・・・等が重視され、プログラミングの面白さそのものが忘れられているような気がします。

確かに、ビジネス(特にエンタープライズ)では「生産性」「信頼性」「コスト」「顧客の要求の変化にいかに対応するか」は大切なのですが、エンジニアのモチベーションの根源はプログラミングが面白いことなのだな、と改めて思い出したのでした。

楽しいプログラミングを提供しようというSeasarの思想にはとても共感できるものがあります。フレームワークやプラットフォーム選定の基準の一つに「楽しさ」があってもいいのかもしれませんね。

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