事例を参考にTech広報のポイント3つを考える:ユーザー事例に、データ分析のブレインパッドさんを追加
弊社はPRやマーケティングのコンサルティング、および実務を支援する会社で、サイトには許可頂いた企業の事例を掲載しているのですが、ビッグデータの分析で話題のブレインパッドさん(東証マザーズ:3655)が追加されたのでお知らせします。リンクはこちら。同社のビジネスに関してはこちら。
同社に限らず、最近のTech系広報活動には、参考にすべきポイントがいくつかあるかなと、お仕事をさせていただく中で以下のように感じます
- ソーシャルメディアと従来メディアの相乗効果(Tech系、ネット系の製品と親和性がある。ネットメディアからツイッター等への広がりが大きい)
- ブロガーmtgは、ブログネタをブロガーさんにご提供するだけでなく、サービスに対してのご意見をいただく場になる(深い知識を持っているブロガーさんも多い)
- PR会社を「広報業務代行」とせず「アドバイザー」「広報のコンサルティングファーム」と考え、一緒のチームで活動する(ノウハウを自社に取り込むことが出来る。代行業者と思ってしまうとこれが出来ない)
この3つ、これから更に伸びて行くTech系の会社には非常に有効かと思いました。
これに加えて、是非実践が好ましい事は以下になります。
- 継続広報活動(取材を待つだけでなく、こちらからネタを記者にお伝えして継続的におつき合いして行く)
- 点と線をつなげる(こちらのブログで説明しています)
以下、同社から頂戴したコメントの一部引用です。
幅広く購読されている複数の著名な新聞や、インターネットの主要なニュースメディア、さらには、弊社の製品の将来のお客様となる読者が多い、複数の業界紙にも多数の記事を掲載いただくことができました。記事掲載後のツイッターでの反響も大きく、ソーシャルメディアの力も身をもって体験しました。
ブロガーmtgも初めて開催したのですが、著名なブロガーさんがわかりやすい記事を書いてくださったり、参加したブロガーさんから製品へのコメントをもらうなど、非常に有意義な会となりました。
広報活動すべてを代行いただくのではなく、アドバイスをもらいながらプロジェクトチームで一丸となって進めて行くというスタイルにより、社内にノウハウの蓄積ができるのも良いと思いました。
同社の更なる発展を祈りつつ、このような情報が、皆様の広報活動の参考になれば幸いです。(注:超小さいベンチャーの場合は、「超小さいベンチャーの広報を自力でやる。プレスリリース3つのポイントとは?」をご覧下さい。企業規模や置かれているステージ、やっているビジネスにより、必要な広報活動は大きく変わります)