昨今、著作権が、あらゆる面で注目されているのは周知の通りです。著作権の保護期間を延長するかどうかでも論争が起きていますが、著作権法は毎年のように改正されています。著作権法違反の罰則も、「懲役3年以下または300万円以下の罰金」から、2004年の改正で「5年以下の懲役または500万円以下の罰金またはこれらの併科」に伸び、さらに今年7月から著作権の一部については「10年以下の懲役または1000万円以下の罰金またはこれらの併科」に変わります。
こうした状況にあって、著作物を利用するユーザー自身が著作権に関心を持って声を上げ始めたことは、民主主義社会の本来のあり方という意味で、好ましいことだと感じています。ただ、著作権制度はボロボロだと発言する人がいるなど、多くの方が著作権制度を批判していることは気になっています。私は、本質的な意味において、制度としての著作権は揺るぎないと考えています。
私が専務理事をしている社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、強面の著作権者団体として見られていると思いますが、同時に、会員企業は著作物を利用し開発・制作するユーザーでもあります。このブログでは、ユーザーでありクリエイターである皆さんと付き合う中で、著作権を核に私が普段感じていることを思いつくまま書いていこうと思います。
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