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プログラミングでメシが食えるか!?

明日からタイ出張

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明日から2度目のタイ出張です。前回の出張で、宮沢さんのお力により、当社製品をタイで販売したいという代理店さんとの関係ができ、今回はより具体的な打ち合わせを行うことが目的です。前回は、半分お付き合いという感じでの出張でしたが、今回は目的がはっきりしているので、気合いの入り方も違います。

タイでの販売ターゲットは不正接続検知/排除システム「IntraGuardian2」です。この商品は、機能的なニーズはもちろんあるのですが、販売店さんにとっても魅力的な商品なのです。安くて、単機能で説明しやすく、導入も簡単なので手離れも良い、という、売る側にとっての魅力があります。安いということは利益も少ないともいえますが、1セグメントに1個必要なので、規模が大きくなればそれなりに台数がまとまって出ますし、この製品自体の利益が少なくても、販売店さんとしては扱うメリットが他にもあるのです。安くてわかりやすい製品というのは、販売店さんにとっては、お客さんと関係を作る・維持するのに適した商品なのだそうです。もちろん、IntraGuardian2だけでなく、販売店さんとしては、他の製品も含めて扱うことで、お客さんからの相談により幅広く応えられる、ということもあります。

当社にとってのメリットとしては、海外への本格展開ということで、製品や事業の格が高く見えること、海外のニーズなどの情報が得られること、付随して様々な開発仕事の相談も期待できることなどがあります。

個人的にはタイが気に入ったので、また行きたかった、ということが大きいのですが、こういうモチベーションも大事だと思っています。前回の出張ですぐにタイが気に入り、また来たいと思って、仕事のチャンスが作れればという思いを強くでき、その思いがあったからこそ、今回のような展開につながったわけですから。

ちょうど前回のオルタナブロガーミーティングから、「人を巻き込む」というお題が「オルタナトーク」になっていますが、その中に、川上さんの「人を巻き込むこと 人に巻き込まれること」というのがあります。私もその通りだなぁ、と思いました。前回のタイ出張は、お付き合いで行ったようなものなのですが、行かなかったらこういう展開はなかったわけですし、タイでは宮沢さんをはじめとして、タイに詳しい方のお誘いに巻き込まれて、飲んだり遊んだりして、タイのことが好きになったわけです。宮沢さんの代理店会議に参加させていただいたり、タイでの日本人の集まりに参加したり、そうやって巻き込まれることがきっかけとなり、今度は製品を扱っていただいたり、あるいは当社メンバーを巻き込んだりして展開をしていくわけです。

前にも書きましたが、
「何でも思い切ってやってみることですよ。どっちに転んだって人間、野辺の石ころ同様、骨となって一生を終えるのだから。」坂本龍馬
明日からのタイ出張も、またいろいろとチャレンジしてきたいと思います!

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