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テーブルに画像を表示して会議を行うワークスタイルがいよいよブレイクするかも

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 2013年、明けましておめでとうございます。今年はカレンダーの関係で長い正月休みを頂いたのでブログの更新が遅れました。すいません。

 さて正月明けでおとそ気分が抜けないうちに既に海外からはCES2013のニュースが入ってきているがその中にいきなり気になるツールがあった。Lenovoの「IdeaCentre Horizon Table PC」という平面型のタブレットPCがそれだ。床などに置けば完全にフラットになってモノポリーなども遊べるというが、私が思ったのはオフィスの会議スペースでの利用。そう、昔の近未来映画などで描かれていた、盤上シミュレーション会議の実現だ。


 テーブル型PCというと以前からマイクロソフトがMicrosoft Surfaceを開発し、確か日本でも昨年から日本サムソンが発売を始めていたはずだ。どうやらMicrosoft Surfaceは販売予定数未達で泣かず飛ばずの模様だが、タブレットという触れ込みで価格も安くなれば、タッチパネルでの操作が普及した今ならば改めて市場が立ち上がるかも、なんて期待してしまう。
 2012年はタブレット端末の普及で、モバイルや家庭からのテレワークが急速に拡大した年だったと思うが、2013年はその流れがオフィスの中にも及んで会議や打ち合わせのワークスタイルがまた変化するかもしれない。

 そうそう、テーブルに情報を映写する作戦会議風な会議と言えばこうしたディスプレイを使う方法以外にもうひとつ、プロジェクターの超短焦点モデルを使う方法もある。前に参加した展示会でエプソンが展示していた電子黒板機能をもつ「オフィリオプロジェクター」でも実現可能だ。

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