ソーシャルメディアの分析でいろんな予想ができるようになる
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先日はソーシャルグラフの話を書いたが、ソーシャルメディアの活用は人間関係のグラフの分析にとどまらない。なんとアメリカとアイルランドではソーシャルメディアの書き込み内容を分析して失業率の増減を当てようという試みがされているそうだ。記事には
、「とげとげしい」あるいは「落ち込んだ」雰囲気が会話の中で増えたのは、失業率急増の4か月前。アイルランドでは、失業について「不安を感じる」という会話が増えてから5か月後に、失業率が急上昇としている。「悩んでいる」という会話は3か月前に増加し、一方「自信がある」という会話は失業率増加の2か月前に急に影をひそめる傾向があった
とある。
以前Google物価指数の話を取り上げたが、ソーシャルメディアがミニ社会として現実社会の予想やベンチマークに活用される回数も増えてきている。
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