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エスキュービズムのクラウドマップが面白い

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 昨日の夕方にちょっと気になる新サービスが発表された。(株)エスキュービズムが公開したクラウドマップというサービスだ。{関連記事「エスキュービズム、独自に3次元処理するタグクラウド「クラウドマップ」 : Venture Now(ベンチャーナウ)News」}

 ソーシャルブックマークなどで付与されてタグの情報を元に情報間の関連性を図に表すサービスで東京大学工学部の学生と共同開発したとのこと。インターフェースがFlashなので、生成されたマップ(ネットワーク図)を直感的にぐりぐりと操作できて面白い。
 自動生成されるマップの活用としては、開発元はリコメンデーションでの活用を提案しているように情報検索や情報整理の効率化や気づきの誘発効果もあると思うが、タグの海を泳ぎながら自分の欲しい情報を見つけてクリックしてその情報へのリンクする動きを活かせば、従来の木構造型のメニューに替わるナビゲーションツールとしても使えるような気がしている。

 今のところサンプルデータとして、はてなBuzzurlといったソーシャルブックマークやLast FMを使ったマップが公開されている。YouTubeニコニコ動画については各サービス内部のタグ情報ではなく、一旦はてなブックマークに外だしされたタグを使ったマップが公開されている。本来のサービス内のタグを使ったマップや特定ニュースサイト内のニュース情報をタギングしたもののマップなど、もう少しサンプルが増えることを期待している。
 しばらくは、マップを眺めてみて新しい応用方法などを考えてみたい。

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