実名ブログはワルツのしらべにのって♪
今日(12/10)は学生競技ダンスの全日本選手権の日。大学からダンスを始めた競技ダンサー達の最期の競技会である。この競技会で引退する4年生にとっては本当の最期の競技会、毎年その結果に泣くもの笑うものが入り乱れるそんな競技会を観戦してきた。
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今月の実名ブログの定点観測の際にちょっと書いたのだが、ブロガーの動きが3ヶ月周期で現れるという傾向を最近みつけた。イザ!(iZa)記者ブログでは、3ヶ月に一度ブロガーのアクティブブロガー率(全ブロガーのうち1ヶ月に1エントリー以上投稿をしたブロガーの比率)がUPするのだ。ちなみにその後2ヶ月間はこの数字が下降する。ただしこれは記者ブログの記者が3ヶ月に一回入れ替えられるという仕組みを考えると至極当然のことだと思われる。
以前「ブログが死ぬとき」というエントリーでブログの寿命が78日であるらしいデータを提示した。約3ヶ月でブログの死亡率がだいたい90%を越える。ヤフーでは3ヶ月ごとにトップページの変更などを行って、新サービスの追加も含め3ヶ月で目先を変えてユーザを惹きつけているという話も聞いたことがある。古くには人の噂は75日という諺、恋は3ヶ月で飽きるという通説も鑑みると、人間の習性にはなにか3ヶ月単位のものがあるのだろうか?←マーケティングの専門家で、もしこの件に関する他のデータがあれば是非教えてください。
さて驚くべきことは、オルタナティブブログの同じ指標アクティブブロガー率もここ10ヶ月ほど同じように3ヶ月周期で変動を繰り返しているのだ。但し、こちらは2ヶ月間アクティブブロガー率が増えた後に3ヶ月目に下降するという逆のリズムを踏んでいる。オルタナティブブログのほうは、記者ブログと違い毎月新規ブロガーを一定数増やしているのにも関わらずである。
これは単なる偶然か?実名ブログは3ヶ月周期で変遷する。まるでワルツのズンチャッチャという3拍子のしらべにのったように。