昨日のブログは、不勉強でした。
たくさんのコメントおよびトラックバックを拝見しました。
携帯電話の料金に関して、30秒あたりの価格が標準であるということは、まったくボクの不勉強です。大変失礼いたしました。
しかし、ソフトバンクに限らず、すでに国民のほとんどが保有しているコモディティ化している携帯電話の音声通話料金がが30秒あたり21円というのはボクの感覚ではとうてい理解できない高さだった。今までも、この複雑な料金体系がわかりにくく、ずっとこの料金体系に疑問を抱いていたから、今回の30秒がとても気になった。
ここで訂正させていただく。
ソフトバンクだけが姑息なのではなく、携帯電話の全キャリアの料金体系が、わかりにくく姑息だとボクは思う。
固定電話で3分もしゃべって10円だった時代から、どれだけ科学が進化しているんだろうか?携帯電話料金はもうそろそろ、固定電話の料金体系と比較してもいい時代なのではないだろうか?
1998 年携帯・自動車電話料金が、3分の通話料350円が180円に下がったが、現在の30秒21円ということは、3分だと126円となる。9年経過しているにも関わらずまだこの価格帯をブレイクできないところは問題にする価値は十分あると思う。理想は、時間やキャリア間を意識せずに、音声通話は定額であるべきだと思う。あくまでもユーザーサイドの意見だが…。
また、コメントに指摘があったこのコメント。
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それより、パケの料金がやばいんじゃないの。
多分今後社会問題になるね。ジャーナリストならそこ突け!
auもDocomoもSoftbankも新機種投入したけど、多くのお客はそこまで知らないし。
例えば903シリーズからFullBrowserとか言ってほとんどの機種でPC用のWebサイトにアクセスできるけど、「パケ10」の契約してない奴が、ホームページ1ページ(300KB)見たらなんと、一瞬で250円って知ってた。10ページ見たら2500円。10分で飛んでいくね。
娘が送ってきた孫の写真をおじさんが開けば、送ってきた社員が2MBのJPEG1枚でも、なんと1600円だぞ。
ちょっとiアプリ入れようかとか言ってメガアプリとか1Mのアプリ1本で800円だぞ。
モバイルSuicaのアプリDownloadで約250円。でも今903ユーザーは今月中にまだVerUpしなきゃで、更に250円、903のSuica利用者は計500円も払うんだぞ、アプリごときに。
携帯をかってやった娘が着うたフルダウンロードしてたら速攻で止めろ!!3Mの一曲で2000円Overだ!!!10曲で2万だ!!
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まさに、これはパケット料金の怖さですね。しかし、パケット定額契約以上の金額になれば、自動でパケット定額に自動更新しましたというような気の利いたサービスをキャリアが提供すればいいだけのことではないんでしょうか?
これをするだけでも良心的な会社と呼べるのではないでしょうか?
まずは、キャリアが携帯本体を販売するというイビツな販売形態そのものもそろそろ、見直していく時期なのかもしれません。ヨーロッパでは中古携帯の市場や、国ごとにSIMをとりかえるだけで、番号を取得できる手軽さがあります。携帯メーカーにとっても、キャリアのしばりなく、もっとユニークな製品開発をし、ユーザーがメーカーもキャリアも自由に選択できる構造が必要だと思う。
今回、ソフトバンクに対して、悪意ある書き方のように思われるが、行間を読んでいただくとソフトバンクへの期待からだということも最後につけくわえさせていただきたい。
過去のエントリーでもボクのスタンスは明確にしているつもりだ。
「予想内割引」
http://blogs.itmedia.co.jp/knn/2006/10/post_7445.htm
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上記のエントリーについての謝罪
「昨日のブログは、不勉強でした」
だけではなく、謝罪すべきだったと思います。
対応が遅くなり、読者のみなさまを不快にさせたことを、まず謝罪させていただきます。
30秒あたりの料金について、他社との比較をしないまま、ソフトバンクのみの批判となっていしまい、結果として誤解を招く表現になったことを、ここに訂正させていただくと共に謝罪を申し上げます。
また、指摘いただいたコメントを「炎上」として放置していたことなどをふくめて、謝罪させていただきたいと思います。申し訳ありません。そして、ごめんなさい。
かなり気づくのに時間がかかり、さらに誠意あるコメントに対して、失礼な態度をとったことをここにお詫び申し上げます。
自分の記事の不備を謝罪せずに、自論を主張し、さらに姑息に火消しをしようとしていたと思います。
また、ここのコメントを正視することなく逃避していたことにより、さらにみなさんを不快な思いをさせてしまいました。本当にごめんなさい。
これで、気が済まされるということはないと思いますが、今後は、誠意ある、信頼される記事をめざして、書いていきたいと思いますので、もしも許していただけるなら、また目をとおしてやってください。l