ソーシャルアプリはスマートフォンが主戦場になるのか
ソーシャルアプリプランナーの岡村(健)です。
(新しい肩書を名乗ってみました。突撃インタビューの健も引き続き使います)
Androidが急速に普及しそうな勢いになって来年にはスマートフォンユーザーだらけになるんじゃないかと予測されています。
(携帯メーカーの方にも聞きましたがガラケーよりもAndroid端末のほうがインセンティブがあり価格が安く設定されるため、ガラケーユーザーも機種変更ではAndroid端末を選択するのじゃないかと。ガラケー専用サービスもすぐにスマートフォンでも使えるようになりそうです)
ソーシャルアプリのスマートフォンへの流れについては分かりやすいところでSNSと連動したiPhoneのネイティブアプリが出てきたので紹介します。
グリー株式会社ニュースリリース:
GREE、SNSと連動したiPhoneゲームを提供開始
まずApp StoreでGREEアプリをダウンロードします。
既にあるGREEのアカウント、パスワードでログインするとトップページが表示されます。
(新規での登録もできるのかな?)
右上のゲームアイコンをクリックするとゲーム一覧が表示されます。
まず麻雀を選んでみました。
アプリごとにApp Storeでダウンロードする必要があります。
ちなみにまたここでGREEのアカウント、パスワードを入力する必要があり少しめんどくさいです。(今後に期待します)
麻雀ゲームの開始画面です。当たり前ですがクオリティは高いです。
内容は普通のマージャンゲームです。
SNSとの連動は
・ゲーム終了後にひとことへ投稿
・ゲームの画面を投稿
・ランキング連動
ができるようになっています。
まずは自社アプリでのゲーム提供ですがGREEは今後オープン化しサードベンダーに開放する予定で、
スマートフォンWEB、iPhoneアプリ、Androidアプリすべてのオープン化提供を予定しています。
SNS、ソーシャルアプリも今後の主戦場はスマートフォンに移る可能性が高いですがGREE、モバゲー、mixiの3社の中ではGREEがスマートフォンのネイティブアプリで抜け出しを図ろうとしています。
こうなるとサードベンダー(SAP)はガラケー、スマートフォンWEB、iPhoneアプリ、Androidアプリのどのデバイスに注力すればいいのか要注目です。個人的にはデバイスごとに得意なSAPが分かれていくのかなと思います。
モバゲーも12/15に第3回モバゲーオープンプラットForumでオープンプラットフォームのスマートフォン対応を発表する予定ですので、こちらに関して別途レポートします。お楽しみに!
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