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今話題の「トイレIoT」の現状と将来

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 IoT系のプレスリリースや実証実験の情報を見ていると、トイレ系IoTが非常に多くなってきたことに驚かされる。

 「トイレが空いているのかどうかを知りたい」

 という、極めてシンプルな現代人の欲求であるが、導入の実証実験が行われているのは、

・オフィスビル(私も毎日午後2時ごろ、各階を行き来するトイレ難民となっている。

・百貨店、ショッピングモール(売れてる店は、トイレも混んでいる)

・駅(汚いイメージがあるが、非常時はどの駅で降りるか、駅のどの場所のトイレに行くか。行ったら閉まっていた時のショックは大きい)

・高速道路のPA、SA(子どもが行きたがった時に、渋滞情報と合わせて判断したい)

 などである。

 仕組みもシンプルで、

「トイレが空いてるか閉まっているかを開閉センサーが検知し、それを一定時間毎に無線で収集して、スマホやパソコンに提供」

が基本である。トイレが空いているかの検知方法としては、開閉センサー以外に、

「人がいる(座っている)かどうかを赤外線、カメラで検知する」

という方法も出てきている。

 自分が検知されていると思いながら用を足すのはあまり気持ちがいいものではないし、開閉センサーよりもコストがかかるが、

車イス対応などの人がいない状態でもドアが閉まっているタイプのトイレの場合は必要らしい。

 人がいるかどうかの判断に、

「人が座っているかどうかを、便座の重さで判断するセンサー」

を利用するという方法も考えられるが、後付けセンサーの場合、水の飛び跳ねや、掃除などで濡れて、壊れる可能性があるため避けたいらしい。

 トイレIoTではトイレの空き状況以外に、

「トイレに並んでいる人の長さ」

を知りたいというニーズもあるようだ。トイレが満室であっても、並んでなければ待てばすぐに入れるからだ。

確かにその通りである。逆に考えれば、

トイレの空きはどうでも良く、待ち行列の長さだけわかれば良い

のかもしれない。

 さて、そんなトイレIoTにも「AIの要素」の実証実験が行われている。

AIを何に利用するかというと。

・人が待ち行列に何人いるか、「人」の認識

・現在の空き状況、待ち行列、回転率、曜日、駐車場の状況から、時間帯別待ち時間を予測

・臭い、異音、水量、トイレットペーパー重量などのセンサーによる、清掃、修理、紙補充時期の判断(現在は、人の巡回チェック)

などである。

 綺麗なトイレをオンデマンドに利用できることは、オフィスワークや旅行、買い物の満足感を大きく高める要素である。

 まだ「運がついてれば」IoT対応トイレに出会えるというレベルの普及率であるが、これからのトイレIoTの発展ご普及に期待したい。

トイレIoT に関する最新のニュース → トイレIoT

*本記事は6月9日に作成し、6月13日17:00に自動公開するようになっています。その間のニュースについては考慮されていません。

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