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ビジネスとお父さん業のスキルを向上するIT活用術

Business Blog & SNS Worldに行って来た

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 New Businessのビジネスモデルのヒントとなる情報の取得とEnterprise2.0/Business SNSのパートナーとなれる会社・人材を探そうと思いBusiness Blog & SNS Worldに来た。

 この日の基調講演を含めほとんどのセッションに参加したが、ここには書けないが、新しい気づきとビジネス協業の話が出来たのは大きな収穫であった。

 初日を見て見て全体的に感じたのは、

・Business Blog/SNSと言いながらも、Notes登場時に語られていた価値・活用方法がほとんどで、Web2.0時代の「コミュニティ・個人の関係」を活用する話は小林さんとIBM意外には見つからず(RSSフィードのみが新しい)。

・ビジネスブログ/SNSだけでは企業の情報システムとしての利用は難しく、ドキュメント管理、グループウエアなど補完が必要。

小林さんが話していた「流通性が高く、感情の共有、非公情報の活用というブログ・SNSの特性を活かす。 導入してからが始まり」に共感。

・NECネクサスさんとドリコムの勢いがある(中堅中小企業向けが対象か?)。 使いやすい次世代グループウエアとしてのアプローチ。

・日立製作所のセッションの内容は限りなくNotes活用の基本に近い。 しかし、多くの中堅企業からは指示されるだろう。

・IBMは長期レンジで(大企業向けも含め)この市場の覇者を狙っている。 個人をつないで暗黙知を活用するツールとして訴求。

・マイクロソフト、サイボウズなどのグループウエアベンダーの勢いがない (まだ、本格的な製品がないからか)。

 今回のセミナー全体を通して物足りなかったのは、ガバナンスを効かせたり集中管理することなく、Web2.0的なコミュニティの観点での社内ブログ・SNS活用の提案が少なかったことである。

 各社とも必死でWebグループウエアやメールではない(良い意味での)本来のグループウエア(Notes的な)として社内SNSを位置づけようとしているようだ。 恐らく、その方がお客様のニーズに合っているのだろう。

 しかし、何か違う気がする。 小林さん(ブログ、SNSの特性を活かす)IBM(蓄積せずに人の結びつきから情報を得る)のアプローチが本来のSNSの価値だろう。

 話は変わるが、Linux World(当社からLinux版Notes8を出展)とBusiness Blog&SNS Worldの会場の間のイスで仕事をしていたら、藤村さん(アイティメディア代表取締役会長)から声をかけられた。 恐らく藤村さんがLotusのマーケティング本部長をやめて(もう5年ぐらい前なるか)アイティメディアを設立して以降初めてのことだろうう、ブログの話、お仕事の状況などを話をして分かれた。
 今日はLinux Worldでの講演で来ているそうだが、山登りにでも行きそうなラフな格好で相変わらず元気であった。 藤村さんに言い忘れたが、次回のブロガーズMeetingにはぜひ、来て欲しいものである。

p,s, 藤村さんと話している最中に、吉川さん がかわいい女性と共に行き過ぎていったが、声をかけられなかったのが残念だった (かわいい女性と一緒だったから声をかけたかったのではない)。 19:50追加→*吉川さんとは小林さんのセッション後にお会いしました。


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