岩本幸男の「クラウドのあちら側に光を見たい」
クラウド、SaaSを中心に庶民からの思いを無責任につぶやく
すっかり、ブログのこと忘れてました....震災の直後以来ですので、半年振りです。
震災のため、私たちができることは何でしょう。
被災地への資源(人・物・金・情報)の投入が滞りなく実施されるような環境作りを支援することも、大きな役目です。
そんななか、当社では
「なんとなくサマータイム」 を始めました。
勤務時間を1時間はやめる&原則残業禁止にすることで、
- 明るい時間帯に仕事をしますので、照明が局所で済み、オフィス全体の節電が可能です。
- 通勤時間がラッシュ時を避けることになり、交通機関の電力平準化に寄与します。
- 早めに帰れますので、余震による不慮の交通機関延々に対しても柔軟な対応が可能です。
この 「通勤リスクが軽減される」 って、
社員にとっては大きな 「心のゆとり」 ですね。
加えて、
- エレベータは使用禁止。
- 空調は停止。
副次効果として
- 家族と過ごす時間が長くなる。
対外的には、明確にアナウンスをしておりませんので、サポート業務に関わるスタッフは現場で調整しながら工夫しています。
まあ、早寝早起の習慣が身に着くと仕事の効率もあがりますのでお薦めです。
もともと、早朝出勤の私には変化はありませんが....
日本企業の99.7%を占めるといわれる中小企業の活性化が、日本全体の活性化には最重要課題であると言われ続けてきました。これは正しいと思います。
しかし、その活性化の方法が間違っているように思えてなりません。
各省を中心に、中小企業向けの支援策と称して
○SaaS/クラウド活用によるITを武器とした生産性向上施策
○低金利による融資施策
○様々な補助や奨励金、税制優遇施策
○...その他 人、物、金に関わる様々な支援
これらの支援は、いったいどのぐらいの効果が出ているのでしょう。
実際に長期に渡る検証がなされていないので全く解りませんが、景気の良い話は聞こえてきません。
様々な支援を頂いたおかげで経営が楽になった会社も沢山あるでしょう。しかし、融資を受けても一時金が入るだけであり、恒久的な経営向上には寄与しません。また中小企業のIT活用を促進したり、経営コンサルをしても長続きしません。
当然です。
仕事が無ければ融資されたお金は消えてしまう
だけです。
本来、仕事が順調に受注できていれば、特別な融資や支援は必要ないはずです。
であれば、
中小企業活性化のための施策として初めにやらなければならないことは、
中小企業に仕事を発注する大企業への支援
です。
例えば、トヨタ社への支援を行い自動車が沢山売れれば、中部地区の中小企業の多くは活性化されるでしょう。その結果、国際競争力が増し国益に繋がります。日本には、まだまだ世界で戦える大企業があります。その大企業が活性化してこそ、大企業を取り巻く中小企業に仕事が回り、本来の活性化が促進されるのではないでしょうか。(もちろん、大企業に向かない産業構造があることは認識しています。)
自由競争、資本原理、公平性、癒着などの様々な観点から日本は大企業に対しての規制は設けますが、支援という発想がありません。保護は問題を抱えますが、支援は積極的に行うべきです。
ただ、選挙が近づく度に地元中小企業への直接支援をうたう方々が多くなるのは残念です。素晴らしい技術を持った地方の中小企業がTV等で紹介される度に、複雑な思いを感じるこの頃ですw
あけましておめでとうございます。
私のモバイル生活は、ノートPCを外界との連携手段にしていましたので、移動中などは基本的にネットワークにアクセスしませんでした。鞄から取り出すのが面倒な上に、直ぐに使えないためです。
ところが、年末12月27日(私の年内最終出社日)に
GalaxyS/SC-02B が、会社から支給されたのですwww
当然のように肌身離さず、あちこちの機能を確認し、ソフトをダウンロードし、新たな外界との繋がりに心躍らせて正月を過ごしました。
休み明けの1月5日。下を向きながら、チョコチョコやってる自分の姿に、
「これではイカン」 と強く感じたのです。
スマートフォンを使っていると、
○下を向いている時間が長くなる
○猫背になる
○元気が無くなる
○手袋を外さないと操作できない....ちゃぶいw
そして、ヤバイのは
スマートフォンから得られる情報よりも、大切な目の前の情報を見逃してしまうことです。早速、チョコチョコやってたら、電車を乗り過ごし、高幡不動まで連れて行かれました。(初詣には丁度良いのですが、夜だったので、即リターン)
また、人間にとって一番の情報源である「目」の動く範囲が小さくなり、せっかくの美しい四季を感じ取れなくなります。
でも、とっても便利。クラウドアプリケーションの端末として最高ですね。
スマートフォン使った後は、一度空を見上げて、元気を注入してから、仕事のスイッチを切り替えましょう。
そして、「上を向いて歩こう」 です。寒い季節は、それだけで幸せになれます。
今年もGalaxySのおかげで面白くなりそうですw
6月に同タイトルでレポートしましたが、
http://blogs.itmedia.co.jp/iwamotoy/2010/06/post-212f.html
今回は続編です。6月に続き10月にも、東京、大阪、横浜の3拠点で中堅中小マーケットで活躍されているお客様(エンドユーザ)を対象とした、クラウド/SaaS関連のセミナー講師をさせていただきました。
講演の中身は、6月のものと9割以上同じです。
(手を抜いた訳ではなく、前回のアンケートを踏まえ、今回も同じ内容でという主催者側のご意向ですw)
いつものように、講演開始時に会場に向かっていくつかの質問をさせていただき、反応を見ました。
「クラウドとかSaaSとか利用されている方はいらっしゃいますか?」
- 東京では、1/4ぐらいの手が挙がります。
- 大阪では、1人...
- 横浜でも、1人...
東京は100名、大阪・横浜はそれぞれ50名ぐらいの参加者がいらっしゃったのですが。
やはり東京は毎日のように関連セミナーが開催されることもあり、クラウドの概要について理解されてる方が多いようでした。
講演中に、参加者に様々な質問を投げかけ、わかった事は、
- 中小零細のユーザ企業の方々は、自らクラウドやSaaSについて学ばなければならないという意識を持っていない。
- ベンダーは積極的に、ユーザ企業の方々へクラウドやSaaSの提案を行っていない。
- 東京以外の地域では、中小企業の方々に向けたクラウドやSaaSの情報発信が極端にすくない。
まずは、我々のサービスを知ってもらう、認知してもらうことから真剣に取り組む必要があります。中小零細企業の方々は、クラウドやSaaSに興味を持ってます。情報を欲しがっています。
クラウドやSaaSによるビジネスを進める中で、最近強く感じることがある。
それは、
「SaaSビジネスは、ソフトウェアベンダーが提供するべきものなのか?」
という点である。
あえて言いたい....
ビジネスで大切な事は、ソフトウェアや、そのソフトウェアで実現される機能ではない。SaaSやクラウドを活用することでもない。ユーザの
「ビジネスパフォーマンスを上げられるかどうか」 である。
SaaSは、ソフトウェアベンダーが既存ビジネスの延長で行うものではない。コンテンツやモデルを保有している
「ユーザがサービスモデルとして展開すべきもの」 である。
やはり、ソフトウェア機能の提供だけでは、サービスとは呼べないのではないかと感じるのだ。
その兆しとも思える興味深いデータがある。ASP・SaaS白書によれば、SaaS参入企業の33%はソフトウェアとは関係の無い一般のユーザ企業である。自社のビジネスのノウハウを、保有するコンテンツとともにサービスで提供しはじめているのである。
私見だが、ソフトウェアベンダーが提供するSaaSサービスよりも、業務に近く大きな成功をあげていると感じる。このようなユーザ企業によって、SaaSは単なるブームではなくなった。
今回は、当社ウイングアークテ クノロジーズのビジネスの一端をご紹介します。
前回のブログ 「お客様が見えない難しさ。」 でも述べたとおり、クラウド・SaaSビジネスでは、私達サービスベンダーは、お客様から見ると 「あちら側の人たち」 であり、実態がつかめません。
自社内にシステムを持たないクラウド・SaaS型のサービスでは、ユーザ・インターフェースが、より重要性を増してきます。つまり、
「サービスと利用者をつなぐ」
という技術が大きな意味を持つわけです。
例えば、業務の効率化を様々な局面で支える帳票。見積書や発注書、納品書、請求書、申込書、会計帳簿などを抜きにしてバックオフィス系のSaaS利用は検討できません。
ビジネスシーンにおける帳票とは
「たった一枚の紙に凝縮された長年の業務ノウハウそのもの」
であり、
「ビジネス同士を結ぶ事実上のインターフェース」
として機能しているからです。業務システムと、SaaS上で業務に合わせたきめ細やかな帳票出力機能を担う 「帳票SaaS/SVF」 を連携することで、利用者は帳票出力機能を取り込んだ業務の最適化が可能になります。
また、SaaS型サービスの活用に合わせ、企業内のシステム、そしてクラウド上に蓄積された販売・在庫などのデータを迅速に集計・加工し、経営者や業務担当者に見やすいグラフィカルな形式で提供することが重要です。「集計SaaS/Dr.SumEA」 は、誰もが必要なタイミングで必要な情報を確認できるため、経営の意思決定や生産性の向上に大きく貢献します。
このように、SaaSのメリットを享受し、ビジネスパフォーマンスを向上させるためには、一連の業務の流れに沿った、帳票やデータの可視化による、
「優れたユーザ・インタフェースが必要」
なのです。
「あちら側の人たち」とのコミュニケーション手段はユーザ・インタフェースだけなのですから。
e-ラーニングのコンテンツ作成のためのビデオ撮りを行いました。
たった15分、無言のカメラの前でただひたすら話すだけなのですが、開始早々に自分が
「極度の緊張状態に陥っている」 ことに気づき始めました。
自分の話す内容が相手に伝わっているのか、相手が共感してくれているのか、関心をもってくれているのか、何を話してもまったく反応の無いカメラを前に、自分の声がうわずり始めたのです。カミカミです。
聴衆のいないカメラの前で、ネタを披露する芸人はすごい。当社の製品は、間接販売が主のためお客様が見えなくなることがありますが、カミカミにならないように、聴衆(顧客)の声を聞く機会を意図的に増やす必要が有ります。
クラウド・SaaSビジネスでは、私達はお客様から見ると、
「あちら側の人たち」 です。
ビジネスがカミカミにならないように、対話を増やしたいものです。
昨日、ある会社から営業支援の提案がしたいとのコンタクトをいただきました。
SaaS系イベントを見て、当社を知り、当社のサービスの販売支援がしたいとの提案でした。
当社のサービスに興味を抱いていただいたことに感謝をしつつ、残念ながら丁重にお断りしました。
お断りしたポイントは、その会社の売上金額と利益が非公開だったことです。営業支援を掲げてセールスをする会社、しかもPDCAのツールを持っていると豪語するくらいでしたので、
「そのツールを使って、御社も営業成績が上がっていることでしょう」
と聞いてみたのですが......
売れていない会社から、営業支援を受けたいと思わないのは当たり前なのに、何故この会社が自社の経営数字を武器にしないのか、またはできないのか。
当社も、自社製品/サービスを自社でどれだけ活用して経営に寄与できているか再度考えさせられました。
自社で有効に使えるものを他社に薦めよう!

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