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テクノロジーとライフスタイルの未来を夢想しよう

青は○、黄色は△、赤は☓、とすると??

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先日、新宿から小淵沢まで特急あずさに乗りました。

最近全席指定新型車両になったのだとか。

そう、全席指定。

自由席はありません。

とはいえ、指定券が無くても乗れます。

指定満席のとき、東北新幹線のような立ち席特急券ではなくて、座席未指定券を買うことになるのだとか。

未指定なので、あとで指定できる模様。

指定というか、空いていたら座れる、というのが的確な気がします。

そのオペレーションですが、

座席の上に青黄青のランプがあって、それを見て空いているところに座れるというもの。

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空いてるところはどこかな〜?

それは、赤いランプの席なんです。

なんとなく感覚的には、空いている席は、青がわかりやすい気がします。


青、というか実際には緑だそうですが、は、埋まっているので座れませんと。。


なんだか、ちょっとわかりにくい。

どうしてそうなっているのか、ちょっと考えました。

検札に来る車掌さんの目線で、青はチェックするべき(進め)、赤は要注意(止まれ)、だとすると合理的ですかね?

つまり、赤のところに人が座っていたら、もともと指定席とってない人だよ!、ということで。


ちなみに、黄色は、次の駅あたりから埋まっている席らしいので、確かに要確認。

座席未指定の人は落ち着かない席ですね。。。


どちらを向いて、サービスを設計するか。

体感的な話なので、全部が全部ではないですが、鉄道駅では、職員の人がお客さんとバッティングしたときに引くケースは稀です。デパートやホテルはほとんど逆。

インフラを運営する場合に、一般のサービス業と同じレベルでお客様は神様です的なオペレーションはむずかしい、といえば、そうなのかもとも思いつつ、ユーザビリティとして、ちょっと考えてもいいのでは??と感じた次第。

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