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中堅IT会社の事業企画、経営企画、マーケ、営業、コンサル・・・雑多な経験とマルチタスクに翻弄される日々の徒然と気概をお届けします。

【ビッグデータの効果的活用】- 情報分析は検索から探索へ -

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■宣言■

こんにちわ。先日オルタナ・デビューを果たしましたマサバヤシです。

今日もポリシーを宣言して着稿。

「誤字脱字、文法、文書校正の品質は意識しません!」

すっきりしたところで、今日のテーマなんだか前回とうって変わって、なんかIT業界のヒトみたいじゃん、って。ムハハ。

■本文■

で今日はすぐに本文。すまーとな導入。

2012年1月29日の超一流メディア「ITメディア エンタープライズ」へ、SAPジャパンによる企業のデータ活用に関する調査発表が記事掲載されております。
記事の詳細は以下
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1201/29/news006.html

それによれば、『ビッグデータ時代の最新テクノロジーである「インメモリコンピューティング」については、認知度や関心度が6割を超えた』
とのこと。なーるへそ。

DWH、BIと云われる情報分析のニーズや課題、テクノジーは変遷し、進歩しているのであるなぁ、と感慨深く読みつつ、従来の複雑なデータマートを設計して分析データを生成するスタンダードなアプローチに加えて「インメモリ」スタイルの新しいテクノロジーが注目されておるのでありますなって。

じゃあ、要するに何?っていいますと、誤解を恐れず端的に表現すれば「インメモリ・・・」とは従来データマートで予めアウトプットを意識して設計・開発・加工を行った上で各種データを分析する、或いはレポーティングを行うという概念から、関係するデータをメモリ内へぶち込んで必要な情報・データを「ユーザーが探し出す」という分析のアプローチが異なる新しい概念を実現する技術になります。

流行、はやりのキーワードで云えば、データを「検索」するのではなく「探索」することを実現するものです。

「検索」とは、予め用意された項目、カテゴリを選んでいくことで必要なデータを抽出する。どちらかと言えばドリルダウンアプローチ。
「探索」とは、一見関係の無いテーブルや項目をデータの関連性を見ながら、自由に探し出す。仮説ありきのデータ抽出ではなく、その時点の自分の思考や疑問に応えていく「探し出す」アプローチ。

そして、ワタクシは余裕の心構え心持ち、なぜなら統計化されておらずとも我々は既に準備しているのだよ。スピーディーに、しなやかに、スタイリッシュに。

・・・・ダラダラ書かれたって分からないっスってその通り。簡単な図を下記に示しますよ。

Inmemori_serch_img

↑キーとなるテーブルを選択すると、そこと関係するテーブルが表示され、その中から項目の絞込みができて「あっこれじゃない」とか「こっち加えたらどーなるの」ってクリック操作で簡単に選択できでしまうのです。すげー!

Inmemori_rep_img

↑レポート、グラフなどのアウトプットも同様、キーデータの中から項目の絞込みができて「あっこれじゃない」とか「こっち加えたらどーなるの」の他、「時間軸」って概念までクリック操作で簡単に選択できでしまうのです。すげー×2!

でも、実際みてみるともっと分かりやすく体感いただけるんだけどなー。

皆さんも、やっぱり実際見てみないと分からないよねー、ってそうですよね。仰るとおり。困りましたねどうしよう・・・という茶番をしつつ、「あっそう云えば」。
で実は、実物が見れて尚且つお試し版の無料ダウンロード方法までご紹介できる機会があるんですよー、ってご案内。

当社主催セミナーの中で「インメモリコンピューティング」によるデータ分析手法をご紹介するセッションを設けた、セミナーを開催するのであります。題して

『経営情報の可視化を目指して~「検索から探索へ」発想力がビジネスを最適化する ~』

日時は?って2月17日(金)。今週末じゃん。はやく申し込まなきゃ!
詳細、お申し込みは以下URLに記載があります。お申し込みの際には「マサバヤシ・ブログ見て」とご記入気下さい。

>> http://www.shinwart.co.jp/ssnx/e20120217.jsp

いいタイミングでの素晴らしい記事に感謝。この偶然或いは必然に。さすが一流メディア様!ITメディアって素敵。
なんて、いっている間にマイナビニュース様へもちゃんと「記事」で掲載いただきました。なんかイケテルんじゃないのーって下記URL。

>> http://news.mynavi.jp/news/2012/01/31/014/

で、前回同様、おもむろに終稿。

※無料ダウンロード方法ご自身で見つけた方は「鈴与シンワートより紹介」の旨、コメントの上、お試し下さい。

<了>

-正林 俊介-



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