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High Performance VDI Conference 2018

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先週は沖縄のOIST(沖縄科学技術大学院大学)で開催されたイベント「High Performance VDI Conference 2018」に参加してきました(というか出展ですが)。

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沖縄は今でも気温が高く、参加者の熱気も高かったです。3日間ありましたが完全に缶詰になり、集中することができたイベントでした。参加者間での横の繋がりもできて大変有意義でした。
vGPUを駆使したCADなどの仮想デスクトップを如何に快適に動作させることができるかを参加者みんなで考えることは普段あまり多くないことですので、ご参加いただいた方はとてもよい機会だったのではないでしょうか?

CPUで言えばAMD EPYCやARM互換のチップを搭載した高性能サーバーの可能性を感じました。GPUも新しいものが登場してきていて選択肢が増えつつあります。
ファブリックで言えば、25Gは当然のごとく使用していて、100GやNVMe over Fabricsも実用段階に進みつつあるようです。普及期に入るにはまだ時間がかかりますが、今後のハイパフォーマンスVDIの技術は急速に様変わりしつつあると感じました。
私の会社が扱っているDatriumはいわゆる「Software Difined(ソフトウェア定義)」の製品ですので、ハードウェアやファブリックの進化にも柔軟に追随できますので、今後のさらなる高速化も期待できそうです。

来年も秋ごろに開催を予定しているそうですので、ご興味がおありでしたらぜひ参加してみてください。

なお、沖縄の海はとても綺麗でした。東京に戻る前に少しだけ観光気分を味わうことができました。
ニモにも会うことができました。

以前、堀北真希が演じる刑事が飲んでいたヤギ汁を初めて飲むこともでき、良い思い出になりました。

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