『まさにベンチャーはアドベンチャー』取引先のベンチャー経営者がいつも私に言っていました。傍から見れば楽しそうでほほえましくも、当事者はみな真剣。そんなベンチャーで発生するさまざまな出来事、珍事、事故…などを真面目につづっていきたいと思います。

ベンチャー企業への初転職、どんな友達に相談すべき?

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サッカー日本代表の本田圭佑が、イタリアプロサッカーリーグの名門ACミラン入団を決めた理由を尋ねられ、「心の中にいる『リトル本田』に尋ね、決めた」と回答した。

では、初めてベンチャー企業へ転職するとき、あなたはどんな友達に相談すべきか?

これはけっこう重要である。

1つ事例を。メディア関係の仕事をしていた20代後半男性のAさんが、若い時から幅広く、実力主義で仕事をできる環境を求めてベンチャー企業への転職を考えるようになりました。私に相談してきたので、彼が興味のありそうなベンチャー企業を紹介して、内定をもらいました。初めてのベンチャー企業への転職ということもあり、本当に意思決定してよいものか悩んだ彼は、友達に相談して私の元に来ました。

Aさん : 『みんな反対しています。今のままでいいんじゃないかと言っています。ベンチャー企業で働くのは大変だよと』

私 : 『誰に相談しましたか?』

Aさん : 『大企業に勤める人達です。』

個人事業主やフリーランス、ベンチャー企業の人にも相談してみた方がいいですよ、とアドバイスすると、しばらくしてまた彼は戻ってきました。

Aさん : 『みんなベンチャー行きを賛成しています。ベンチャー企業はいろんなことにチャレンジできて実力が付くし、いいよと。』

結果としてAさんはベンチャー企業に行く意思決定をしますが、このアドバイスの結果は面白いものでした。

誰に相談するのか、というのはとても大事だと思います。

やはり人は自己肯定をしたい生物なのでしょう。大企業に勤める人は大企業を勧めるし、ベンチャー、フリーランスの人は実力主義の世界を勧める。

困ったときには仲の良い知合いに相談すればよい、と考える人が多いですが、仲の良い人が大企業サラリーマンばかりだと、きっとベンチャー企業転職を勧めないでしょう。

むしろできない理由をたくさん列挙されてベンチャー企業に行くのが怖くなるかもしれません。

一方で知合いがベンチャー企業やフリーランス、個人事業主の人達が多ければ実力主義でやっている人なので、ベンチャー企業や起業を後押しされると思います。

私は最初からベンチャー企業向きの人などほとんどいないと思います。

結局、リアルな人生・経験を通じて、どんな義憤を持っているのか、志をどこまで強く持っているのかだと思います。

その想いが人を駆り立てるのであって、同じ想いを持っているような人にまずは相談するのが良いと思います。

同じ想いをもっていない人やリスクを取ったことのない評論家のような人に滔々とリスクや出来ない理由を説明されてもそれを真に受ける必要はない。

あくまで人に相談するのは『もともとある答え』を確認するプロセスなのだと思います。その意味ではいろんな人に話を聞いてみるのは良いと思います。

そのAさん、ベンチャー企業に行くことを最初からほぼ決めていました。いろんな人に相談しましたが、みな自己肯定するだけということに気付きました。結局は自分自身の直感といっていましたが、自分で決めました。彼のリアルな人生経験で感じていた想いがそのベンチャー企業では実現できると感じていたようです。

やはり最後はあなたの心の中の『リトルYOU』が答えを持っているのだと思います。

株式会社アマテラス

藤岡清高

『優良ベンチャー企業に専門特化した人材紹介会社 株式会社アマテラス』

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