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日本でのTwitterの利用人口は250万人を超え、一般的にも認知されるようになってきました。これからTwitterを企業や個人がどのように使いこなしていくかが、注目されていきそうです。

日経MJ(2009.11.23)に、大変興味深いTwitterの特集記事が掲載されていました。「つぶやき成功の五ヵ条」です。

Twitter成功の成功の五ヵ条は5つの「リアル」であるとし、以下をあげています。

第1条 リアルな登録者1000人をめざせ

第2条 「今だけ」のリアルタイムで勝負しろ

第3条 個性でリアリティのある演出を

第4条 現実のコストとリスクを自覚しろ

第5条 リアルな一言を追いかけろ

以上、5つになりますが、書かれている記事の内容と自分の状況などを交えながら少し整理をしてみたいと思います。

まず、第1条の登録者1000人を目指すことによって、自分に興味を持ってくれている1000人が読む一言は十分に集客力があるとしています。私の場合はまだ1000名を超えていませんが、一度イベントを企画し、数回手分けしてつぶやいたところ、30名近くの方が参加されました(一部メールで案内)。実際に参加された方をみると、自分の意識とかなり近い方も多く、非常に効果的であると実感をしているところです。

次に第2条のリアルタイムで勝負するという点ですが、記事の中ではタイムセールや歌手の広瀬香美さんのコンサート終了後のアンコールでのつぶやきが紹介されています。私の場合は、よく講演・セミナーでつぶやく(いわゆるtsudaる)ケースが多いのですが、反応してくれる方も多く、リアルタイムで講演やセミナーで感じたことを共感できるメリットは大きいでしょう。さらには読書をしながらつぶやくtwiyomiも何度かチャレンジしましたが、こちらも相手が読書をしている感覚になることもあるようで、おもしろいアプローチであると感じています。

第3条の個性でリアリティのある演出をという点ですが、記事の中では、自動車会社のだじゃれを連発したつぶやきの事例が紹介されています。自動車会社は、だじゃれを連発しながらも電気自動車やエコを連想させるような演出をしているようです。そのほか、フジテレビのキャラクターの撮影風景をつぶやいている事例も紹介されています。自分の場合は、自分自身が講演やパネリストとして参加をさせていただいたときには、話す側からの視点でつぶやくように意識をしています。

第4条のコストとリスクについてですが、オークションサイトでの16万人の登録者に対しての返信に対して4人で対応しているということの限界や、ある証券会社の登録においての承認制などについても紹介されています。一歩間違えると膨大なコストがかかり、炎上してしまうというケースもあるため、無料とはいえ、入念な準備としっかりとした体制を整備しておくことが重要でしょう。私自身もフォロアー数が増えてから安易にプライベートのことをつぶやかないよう意識しています。

第5条では、リアルな一言を追いかけろでは、ホテルの予約がとれないお客様に対して、予約のフォローをするなどのお客様満足度を高める事例が紹介されています。Salesforceのサービスでも対応をしているようですが、Twitterで今、自社に対してどのようなことがつぶやかれているか、お客様の悩みや苦情など、お客様の評判分析や満足度を測定するツールとしても有効活用できるかもしれません。

いくつか事例などをとりあげて整理をしてみましたが、まだまだ様々な利用シーンが考えられるでしょう。企業や個人の置かれている環境によって、いろんな仕掛けができるツールと考えることができます。「つぶやき成功の五ヵ条」を少し意識しながらつぶやいてみるのもありでしょう。ですが、あまり成功を意識せず、気軽につぶやくほうがいいのかもしれません。

MASAYUKI HAYASHI
コメント
Ippei Suzuki 2009/11/26 04:19

5か条、興味深く読ませていただきました。

小生は、Twitterの力はとにかく短期間で効果的に集客が出来る、というところにある、と感じてます。

逆に言うと、それ以上のことをあまり期待しないようにもしています。

ブログの価値、emailの価値、それぞれ認識しつつ、Twitterをフロントエンドの集客ツールとして使う、というイメージです。


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プロフィール

林 雅之

林 雅之

ICT企業勤務
顧客へのICTコンサルティング、情報通信政策の調査・分析、SaaSビジネス推進、プロジェクト総括、ナレッジマネジメント推進などにたずさわる。
著書『「クラウド・ビジネス」入門 -世界を変える情報革命

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