マテリアルデザインでは[三]はナビアイコンで、メニューアイコンは●縦3つらしい
さっき[三]アイコンについてぼんやりした投稿をした後、そういえばマテリアルデザインではメニューアイコンどうなるんだろうと検索したところ、こんな説明画像がありました。アプリのアクションバーのデザイン基準です。
三本線アイコンは、Googleは「メニューアイコン」じゃなくて「ナビアイコン(Nav Icon)」で、メニューアイコンは●を縦に3つ積み上げたやつになる。2つのメニューっぽいアイコンが共存するみたいです。
説明によると、ナビアイコンの役割は、nav drawer(ナビ箪笥)の引き出しを開くこと。左上にあるナビアイコンをタップするとにょろっとメニューみたいなものが出てくる。マテリアルデザインの説明サイトにもついています。これはたしかに、サイトの構成が目次みたいに表示されるので「ナビアイコン」っぽい。
今あるアプリだと、モバイル版Googleマップの左上(タブレットの場合。スマートフォンだと左下)にあるアイコンが一番近いのかな。
でも、それと今のメニューアイコンとどう共存させるんだろ?
開発者さん向けの説明を見てみました。うーん。よく分かりません。
すべてのアプリの開発者さんは、マテリアルデザインの思想をしっかり理解して、ナビアイコンとメニューアイコンをきれいに使い分けてくれるでしょうか。
マテリアルデザインは、モバイルだけでなくGoogleのすべてのサービスにわたる統一したデザイン思想なので、PCで表示するWebアプリやサービスも、少なくともGoogleのものはみんなゆくゆくはこうなるはずです。
使い慣れれば使いやすくなるのかな。マテリアルデザインが素晴らしい思想だとしても、私のようなあほユーザーが何も考えずに使えるかどうかってデザインにとって大事だと思うんですが、どうなんでしょう。
マテリアルデザインの中心人物、マティアス・デュアルテさんはGizmodoのインタビューで「脳や心にとって自然なものを作ろうとしている」と語っているので、あほな脳でも使えるものになるはずですが。
せっかくNexus 7にAndroid L入れたんで、対応アプリが出てきたら試してみたいと思います(マテリアルデザインになったと言われているChrome Betaは入れてみましたが、ナビアイコンとかついてないです)。