「AQUOS PHONE SH-06D」の内蔵メモリがたっぷりなのはNOTTVが見えなくても魅力的
ITmedia主催のタッチ&トライイベントに行ってきました。SH-06Dは既に発売されております。
そして、このイベントについての写真付きの素敵なリポートの数々が既に続々と上がっておりますね。
というわけで、綺麗な製品写真やNOTTVの使い勝手については上の3つのリンクを、開発秘話についてはITmediaの記事をご参照ください(またこれだ)。
この端末の最大のウリは4月1日に開局するNOTTVが見られることですが、NOTTVの放送波を発信している東京スカイツリーからとっても遠いところに住んでいる私は、多分あんまり見ないだろうなぁと思うんです。
でも、SH-06DはNOTTVが見られなくても欲しくなる端末です。なので、そのいいところをご紹介。
・画面が大きいのに、高機能なのに、薄くて手になじむ
・卓上ホルダ(元Palmユーザーとしては「クレードル」と呼びたい)がかっこいい
そしてなんといっても
・内蔵メモリがたっぷり(約2.7Gバイト使える)
この、内蔵メモリが一番、私にとっては魅力です。だって、私の005SHくんのメモリは512Mバイトですよ。追い出せるアプリは多少起動が遅くなってもmicroSDに追い出して、それでももう80Mバイトしか空きがないんです(Angry Birds Spaceも泣く泣く削除)。
本来はNOTTVの再生を滑らかにする目的での大容量なんだと思いますが、ヘビーアプリユーザーには嬉しいことです。
私にとって「うーむ」だったのは、イヤフォンジャックがないこと。高機能でも薄さをキープするための(多分)血の滲むような努力の末の決断だと思うのですが、これは「no music no life」な私にとってはつらいところです。イヤフォンをつなぐには、付属のNOTTV用アンテナ内蔵の変換ケーブルをUSBポートにつないで、それにイヤフォンをつなぐのです。
この変換ケーブルが30センチくらいの長さ(うろおぼえ)なので、今使っている130センチのイヤフォンを接続するとかなりなことに。アンテナ内蔵じゃない短い変換ポートみたいなのを出す予定は今のところないそうです。
ま、どうしてもイヤだったらBluetoothイヤフォンとか、「ワイヤレスイヤホンセット 02」という選択肢もあります。
ちなみに、このアンテナ内蔵ケーブル、強さは内蔵アンテナより上なのですが、使う時にくるくるまるめてポッケに入れたりすると性能が落ちるので、NOTTVを見るときはなるべくぴーんと伸ばして使うのがいいそうです。