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ウィリアム・ギブスンは左利き

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初のエッセイ集出版だし、11.65ドル(900円くらい?)だし、ということでウィリアム・ギブスンの最新刊「Distrust That Particular Flavor」のKindle版をうかうかと買ってしまいました(読みたくて読んでない本がいっぱいあるのにー)。タイトルはエッセイに出てくるフレーズで、まだ読んでないのでどういう意味だか分かんないです。(ウィリアム・ギブスンについてはこの部ログでも何度か取り上げていますが、そういえばニューロマンサーの映画化ってどうなったんでしょうねぇ)。

このエッセイ集は、1989年~2008年くらいにWiredやNew York Timesに寄稿したものをまとめていて、なので初音ミクに関する考察こそ載っていませんが、日本についての話も何本か入ってます(チバシティは出てこないけど)。大友克洋さんの部屋でお話したこととか、渋谷の東急ハンズでお買い物したこととか。

そんなわけで、これからぼちぼち読もうと思います。

あ、この投稿のタイトルは、The Vergeのインタビューの写真で初めて知って、ちょっと嬉しかった(私も隠れ左利き)ので付けてみました。

Verge

追記:「ギブソンじゃなくてギブスンだよ」とSF好きのだんなに指摘され、確かに日本ではその表記で統一されている(自分でも過去記事でギブスンにしてるじゃん)ので修正しました。ファンの皆様、失礼いたしました。

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