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海外記事、ブログ、記事にならない情報について、ITmedia エンタープライズ海外記事担当から一言

Androidでもターゲティング広告用追跡をオフにできるようになった(けど)

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Googleも過去にいろいろプライバシー関連で顰蹙を買っているので、プライバシーセンターで「私たち、透明性を大事にしてますっ!」と言ったり、新サービス発表の公式ブログでもたいてい最後の方の段落に「もちろん私たちはあなたのプライバシーがとっても重要だと分かってますよん」というフレーズが出てきます。

で、今日はAndroid Marketの「設定」でオプトアウトすると、AdSenseとAdMobでユーザーデータの追跡をやめます、というオプションが追加になった話を記事にしてみました。それにしても、プライバシーについての説明って難しいですね。こっちの頭が悪いせいもありますが、3回くらい読みました。

私レベルの理解では、トラッキングしてもいいよ、という設定にしておくと、例えばAndroid Marketでシューティングゲームばっかり買ってると、Razikoとかにもゲームの広告が表示されるようになるけど、オプトアウトすると表示される広告がランダムになります、ということだと思います。

「トラッキングするといっても、データは慎重に匿名化してあるんですよ、安全なんですよ」ということが強調されているので、説明が分かりにくいというのもあると思います。

Facebookで「どうしてこの人が知り合いだって分かったのよー」と思うほどリコメンドが的確だったり、Amazonからほんとに欲しいものをリコメンドされるとちょっと不気味ですが、あんまりAndroid Marketでお買い物をしないせいか、モバイルアプリの広告は、もともとそれほどぴったりなものは表示されないんですよね。

というか、私のRazikoでずーっと「メスを使わない脂肪吸引」の広告が出ているのはいかがなものか、と。人間ドックではいつも脂肪が不足し過ぎだと指摘されるんだけどなぁ。なぞ。

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