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飛び出すスマートフォン「LYNX 3D SH-03C」を見せてもらった

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12月3日発売予定のLYNX 3D SH-03Cをさわらせてもらえるというので、昨夜めずらしく残業してからアイティメディアの会議室にのこのこと行ってみました。このブロガーミーティングについては、既に『ビジネス2.0』の視点の林さんW-ZERO3応援団の伊藤浩一さん「平凡でもフルーツでもなく、、、」の佐々木さんなどが充実したリポートを投稿していらっしゃいます。

きちんとしたお話は皆さんにお任せして(おいっ)、印象に残ったことだけをぽつぽつ残しておきます。

そもそもガラケーというものを使ったことがない私は「携帯にあってスマートフォンにない便利な機能が捨てがたくてスマートフォンに移行できない」人がメインターゲットであるLYNX 3D SH-03Cにとっては「あさってな人」なのでした。

なにしろ「SPメール」ってなんだ? とか、アイティメディアの記事に“シャープ端末ではおなじみ”と書いてあるのぞき見防止機能「ベールビュー」に感動したりして、あげくに背面にあるFeliCaの刻印を「これはなんですかー」と聞いてびっくりされちゃったり。

あと、iPhoneやDesireなどの外国製品にはないストラップホールとか。シャープの方が「これはなくそうかという話もあったんですよ」とおっしゃったので、首をぶんぶんして絶対必要ですと言ってしまいました。

めがね不要の3Dは、ちゃんと3Dでした。90年代に流行した裸眼立体視関連書籍(ステレオグラムとか言ってましたっけ?)みたいにある程度の訓練がいるのかなと思ったのですが(最後までちゃんとできなかった)、目から30センチくらい離して正面から見ると、私にもばっちり奥行きのある映像が見えました。ただし、ばっちり見える距離や角度はかなり限定されます。大好きな「鉄コン筋クリート」の3D版PVが内蔵されていたので、しばし鑑賞。

3Dカメラもコツがいりますが、慣れてくるとそれらしい立体写真が撮れるようになります。

うーん、画像を再現できないのが残念。一連の3D製品は「見れば分かる」としか言えないのがつらいところですね。

帰りの電車で思い付いた、この子のお役立ちシチュエーション。それは大好きな人と頬寄せ合って3Dコンテンツの鑑賞ができること。だってそうしないと2人できれいな映像を見られないもん。

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