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YouTube対抗サイトの「Hulu」、インドネシア語で……

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 News Corp.とNBCが3月ごろから「夏からやるぞー」と言っていたYouTube対抗動画サイト、10月にスタートするようです。名前はHulu。「フル」と読むんでしょうか、「ひゅーりゅー」?

 サイトの説明によると「短くて、書くのも発音するのも簡単で、韻を踏んでる」し楽しそうな名前だからということでこの名前になったそうです。

 でもValleywagで知っちゃったんですけど、インドネシア語とマレー語ではHuluは「おしり」という意味なのでした。News Corp.のようなメディア企業が事前調査もせずにブランド名を決めたりしないだろうと思うのですが、インドネシア語なら話者数2億人くらいだし、ま、いっか、というところなのかな。

 既にサングラスの商品名になっていたり、スウェーデンのWiMAX企業の社名になってたり(これはちょっと近すぎるんではないでしょうか)してるので、欧米ではあまり気にしてないのかも。

 そういえば「Wii」だって最初は失笑されたりしてましたが(幼児語のweeと同じ発音なので)、いまではすっかり定着してますね。人気が出ちゃえばどってことない、ということですか。人気が出ちゃえば、ですけど。

 でもって、スワヒリ語では「やめる」とか「中断する」という意味。なんだか幸先悪いなぁと思った澤でした。

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