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技術マーケティングのヤクザな日常

2011年中国ヒット商品ベスト25の話題が盛り上がっているみたいですね。
上海駐在1年未満の人間から見たやつだろうとか、調査への信憑性に疑問が出ている様です。
で、おもしろそうなので社員や友人に聞いてみました。
結論は上海でもそんなにはやりという感じではないし、2011年のはやりじゃないよねという感覚みたいです。

いくつか個別にあげると
マイクロブログ、まあはやってるけど、他にもあるよね。新浪だけじゃないしとの事。
喜羊羊、まあ有名なアニメだけど前からだし、これを2011年にするなら日本のヒットにドラえもんとか入れないといけない。
歯磨き、使ってる人いませんでした。知ってはるみたいですが。
パン屋、まあそこそこ使っている。でもWeb見たら上海に集中してますね。これではやりと言ったら味千ラーメンを上位にいれないとなあ〜と思います。
鍋屋、知ってる人少なかったですね。でもたしかに上海にはある。普及度や混雑度からしたら小肥羊かな?あ、でもサービスが良いという評判は本当みたいですね。サイゼリアの方が上海でははやってたりして。
VELOカード、たしかにこれ使っている若い子は駅で良くみかけますね。でもこの仕組み、上海以外ではどうなんだろう。なさそうな気がします。上海でも地下鉄駅以外で見ないし。
久久Y、鴨のノドの薫製を出すファーストフードでよく見かけます。でもこっちの人からすると今更という感じですし、もっと美味しい所あるからそこに行くと言ってますね。あとこういう中国的なファーストフードは地域性ってのはどうなんでしょう?
ワイン&セラー、たしかに一部地域にいるとはやっているように見えますね。上海でいうと古北地域とか歩いて10分圏内にワインショップ10件ほどあるし。ただ一般の勤め人からすると関係ないんじゃないですかね。まあ小金を持った人が増えたので2-3年の消費量が爆発的に増えたってのはあるでしょうけど地域と人限定かなと思います。

私感でのはやりといえば、北京と上海とアモイで共通して良く見たのは、エレベータにつりつけてあるディスプレーでの広告配信。良く見かけます。この会社上場もしたみたいですね。
上海でのはやり?はファミリーマートのパンだとうちの社員は言っております。ファミリーマート自体が最近店舗拡大しているのと朝売っているパンが人気なんだとの事。これは駐在員の方が知らないかも。あ、あと他は知らないけど上海では改造自転車!2011年てことはないですけど暴走改造自転車がはやってますよ。

個人的にはハーゲンダッツ月餅とかは2012年トップ25に入っていて欲しいかな。

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企画を練り方は人ぞれぞれだと思うのですが、私は短期間で集中して物を考えるのがあまり得意ではないです。なので企画の事を頭のすみにいれておいて、なにかの拍子に浮かんだものを貯めておき一気に整理するなんてやり方をしてます。長時間集中していられないんですね。
で、いつものやり方はというと何か思いついたらまずGmailのDraftで書き込み。また思いついたらそこに追加という感じでアイディアをためて行きます。(webを見て思いつく事もあるのでurlなんかも送りますね)たまったらそのアイディアを整理して企画にまとめていくんですが、ここではastahのmindmapが活躍してます。先のDraftは1アイディア1行にしてあるのでこれをastahのmindmapにコピペするとアイディアに対応したノードが出来上がります。このノードを整理していってアイディアを推敲するてな感じ。これが私の思考スタイルにあってます。
先週帰国時にSODECのチェンジビジョンのブースに挨拶に行ったら私のスタイルにあう良いアドインができてました。マインドクリップというそうですがWebをmindmapにクリップできるとの事。私のやり方にはぴったりですね。
でも本当は1日がっちり集中して企画を作れる様になりたいですけど。
ちなみにEvernoteは入れてるんですけどほとんど使っておらず、ぜんぶGmailに放り込んじゃうんですよね。昔からメールで情報を一元管理してしまう癖があるので。。

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上海に来てだいたい半年、思えば最初はバタバタし通し。というわけでお金関連でバタバタした事など。。

会社を作るとなると法人登記が必要なわけなのですが、その登記には法人の住所が必要。で、そのフィスを借りるお金を払うのがまた一苦労。こちらには口座が出来ていないので日本の本社から送金するのですが(本当は他のやり方があるのだけれどそれを知りませんでした。)先方は元立て請求。日本からは元立ての送金は出来ないので為替を考慮して送金をとの話も最初は渋りまくり、そこをなんとか拝み倒して対応。これでやっと登記へ。
もろもろあってオフィスの工事費用など口座開設後にとお願いして了解を得、やっと口座に資本金が振り込まれ、待ってもらっていたもろもろを支払おうとおもったらそれが出来ない。
勉強不足のせいもあり検資というものを知らなかった、読んで時のごとく資本金のチェックみたいなもので、1〜4週間ぐらいかかるかも。。といわれ支払い延期。
検資も終わり一息ついた所でまた問題発生。本社側で立て替えていたものを中国の口座から支払おうとした所、それは送金ができないと分かる。一悶着あって私の報酬支払いをこちらで立替払いする事で相殺する事に決定。

ちなみに本来だったら設立準備口座という特別な口座があってそれを使う。検資の事等もろもろ日本のコンサルティング会社に任せればすべて問題なかったはずなのですがサポート費用があまりにも高かったため現地の支援企業を使いました。登録作業は粛々としてくれますが、進出企業が知らないであろう?もろもろの事は聞かないと教えてもらえず結果としてドタバタしたと。中国での法人設立は現地の会社設立支援企業+現地の企業設立経験者の助言ってのが安価でかつ安心な選択肢なんですね。ここいらへんの知識は少しはついたので、まあぼちぼちお話していこうかなと思います

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先週開催したセミナーの中でマルチデバイスアプリケーションを1セッション企画しました。スピーカーはSymbio Sweden(このSymbioと合弁会社を作りました)から来てもらったのですが内容はというとWebGLの説明です。WebGLはJavaScriptとOpenGL ESのバインディング、いわゆるWebでの3D技術の一つとなるものです。ちょうど先月の18日にファイナルドラフトのステージに進んでます。
デモも見ましたがハードウェアアクセラレーションが効いていてぐりぐりいきます。携帯ではNokia N900がサポートしているようです。Symbioは携帯も含めた3DアプリのプラットフォームとしてWebGL重要視していて投資もがんばってるんだと言っておりました。
昔からWebの3D技術はあった訳ですが、ハードの進化、ハードウェアアクセラレーションそしてHTML5対応のブラウザ普及と環境もそろってきていてもしかしたら普及しはじめるかも。。
3Dというとゲームに直結しやすいですが、まあゲームはあるとしてクラウドベースのCADや医療画像の参照などなどいろいろ用途を妄想しています。

MeeGoとちがってNokiaが弱っても他のメンバーが強力だからこっちは有望かなと。。

詳細はこちらのサイトです。
http://www.khronos.org/webgl/

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上海寒いです。東京と気温は変わらないぐらいなんですけど体感温度が低い、底冷えします。
それとエアコンの暖房が効かない。別に壊れているわけではなく、暖房力が弱いというか標準的な暖房だと効いてないと感じるぐらい寒いです。うちのオフィスもご多分に漏れず寒く、みんなジャンパー着ながら仕事をしてますし同じフロアの会社の人もトイレで合うと同じようにコートなぞを着込んでます。
エンジニアは手がかじかむといけないのでみんな電気で暖めるタイプの湯たんぽなどで手をあっためております。頭はシャキッとしていいかもしれませんが、来年はエアコン増強しなくては。
まあ、今年が特別みたいな感はありますが。。雪も例年より多いようですし。

過剰なぐらい暖かい日本のオフィスと寒すぎる上海のオフィス。中間が欲しいですねえ。

自分のアパートはと言うとやっぱり同じで、エアコンを使いつつオイルヒーターも併用してるぐらい寒いです。
こういう時は陽の食べ物をたべて暖まらなければ。。という事で今日は羊の鍋にします。

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今日、お客さんと中国のエンジニア教育についてちょっと話しました。

商売ネタもあってあちこちで見聞きしているのですが、技術教育というと就職にダイレクトに結びつくものってのが主流のようで企業向けより個人向け、一般的な教育よりベンダー資格教育(いわゆる認定系)と、そんな所でしょうか。
うちのオフィスのビルにもエンジニアトレーニングセンターみたいなものがあり、パンフレットを見ると個人向けトレーニングでした。卒業者したら3500元、5000元もらえました!なんてのが体験談で載っています。資格が就職へもたらす効果が高いからはやっているのでしょうから、ここはちょっと日本と違う様ですね。そうなれば自分への投資意欲も湧いて当然でしょう。

会社負担の外部技術研修への参加はまああるにはあるようですがそんなに主流ではなさそうです。あまり理由はわかりませんが、就職時の契約書に有償の研修を受けてすぐに辞めたら研修費返納ってのがあるぐらいなんでそこいらへんが理由なんでしょうか。

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ちょっと宣伝です。

今年頭に欧米や中国に本社を持つSymbioと合弁会社を立ち上げました。ここで欧州、アジア、北米のリソースを活用しながらモバイルを含めたWebサービスのクイックデリバリーを指針にサービス展開していきます。日本も顧客への窓口及びサービスデリバリー拠点として動いていく予定です。

Symbioはpaypal社等の国際企業の多国語化支援や、ヨーロッパ、台湾のネット系企業へのマルチメディアへのコンテンツ配信サービス構築支援などで実績を持つ企業です。彼ら自身も北欧、中国、台湾、米国と多国籍企業で、なかなか面白いカルチャーを持っています。雰囲気は欧州っぽいでしょうか。。私自身も昨年から上海へ居を移し、あちこちのメンバーと連絡をつりつつ仕事をするスタイルとなりグローバル(ちとこの言葉を使うのははずかしいですが)をちょっとだけ感じています。

まあ、それはそれとして会社設立を記念してちょっとしたセミナーを開く事になりました。

セミナーではWebサービスのクイックデリバリー、新技術対応、多国語化などWebサービス責任者の悩みに回答と題して、セッションコンテンツできっかけを作りながらできるだけQ&Aでみなさんのお悩みにこたえられれば良いかなと思っています。

詳細はこちらです。興味をお持ちの方はぜひご参加ください。

http://www.nextscape.net/seminor/20110225.html

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今、中国に駐在して事業を立ち上げているのですが、いや〜知らない事が多いと大変ですね。会社の銀行口座の開設から送金が出来るようになるまでもホントばたばたしました。一歩進んで何かが発覚して、解決して..いや、勉強になります。在上海2ヶ月、あっという間でした。
こちらの感覚も最近ちょっとだけ分かってきた気がます。オフィスの工事なんかもまずはガーと進めてしまって、問題があったらその都度直すみたいなフットワークの軽さを感じました。短い期間で行程を区切りながら進める形が合っているっぽいですね。あとオフィス工事とは違いますが仕事の割り振りも背景まで含めて話すとなんとスムーズな事。ゴールの共有、短期間での業務の区切り、Agileちっくな感じですね。(Agilerな方変なたとえでごめんなさい)

こういうマインドの違いってなかなか腹に落とすのは難しそうです。ただ自分の環境は今も今後も日本人は私一人だけという事で、少しはそういう事が理解しやすい環境にいるぶん楽かなと安直に考えてます。ちなみにオフィスでは日本語、英語、中国語が飛び交ってます。正確に言うと日、英、普通後、ジモティー同士は上海語の4カ国語です。

さて、12/1から正式に事業を始めた訳ですがこれから1年、会社も自分もどれだけ成長できるか楽しみであります。失敗ネタは沢山出てくると思うのでそのときはこちらで紹介しますね。さて早く会社のWebサイト作らないと..

忘れてましたが、会社名は码媒卓(上海)软件って言います。码媒卓はMAMEZOUの当て字でIT技術に優れたみたいな雰囲気の字を選びました。在中国メーカーやISVの方向け(主に中国市場向けの中国、欧州、日本企業など)のQAセンター運営が当面のビジネスで、上海交通大学と車載関連ソフト開発に関する共同研究も始めたところです。まだまだ中国国内向けビジネスは大変ではありますが、面白みもあるので頑張ってみたい所であります。

最後に一つお知らせを。12/9に東京で会社設立記念のセミナーを行います。
QAセンター運営やテスティングについてのセミナーで弊社の湯が海外でのQAセンター運営の経験を話します。ちょっと間際ではあるんですけどまだ少し席があるようなので興味がある方はこちらを確認してください。

http://www.mamezou.com/event/es20101209.html

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国際会計基準についてITの人の方が盛り上がってるみたいだけど、ITってそんな関係あるんだっけ?ってうちの財務の人とこの間話してました。

なんでかというと、そもそも法制度は今までも変わっているわけで、その度に会計ソフトも対応しているわけです。なので法制度対応という意味でのIT側の支援ってのは今までもあったんです。

ただ、大きく変わるのは今までの会計では原則XX!それにそって進めれば良し。と言う流れから、指針はあるので自分たちでロジックを組み立ててルールを作ってねって言う流れに変わるのが国際会計基準の肝で、ITが関係ないとは言わないけれどITが支援できない部分の負担が大きいんですね。正しい表現ではないけどある意味グレーゾーンが広がったんで自分たちで判断して”ちゃんと説明できるようにしてね”って事で財務、経営企画担当からしたらこれが結構たいへん。
そんなこんなで開発費の議論でも資産化にあたって六つの条件が出てますが、みな抽象的なんです。
なので自分たちで資産化するしないのロジックを組み立てないといけない。ちゃんと他人が納得するロジックで。これをソフトウェアで簡単にできますってならIFRS対応ソフトってとってもいいなと思います :)
当然、その後の業務をITで効率化できたほうが良いわけで関係ないわけではないですが国際会計基準対応に際してITはどの部分でどう関わるか、なにが楽になるのか?ってのをちゃんと説明するのがITの人の役目ではないかとおもうのでした。

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高橋さんのエントリーで日本企業は財務管理のシステム化の遅れで企業存亡の危機に立たされちゃうんじゃないの?的な話があがってました。(はしょりすぎですか?)

SWIFTなんかが出てるのでおそらく資金情報管理の話なんだと思いますが、Excelでのやりとり云々で語られていた財務や資金情報をリアルタイムに把握するためシステム化しないとって話。これは資金をもっと有効に管理/活用しなくてはならない!それもすばやく!という動機がないとシステム化の話にならなくて、Excel送りますかね。。に落ち着くってのは、そりゃそうかなと言う感じです。

で、何を思ったかと言うと、本当に存亡の危機につながるのなら財務や経営企画の人が理解できる形で伝えてあげるのが親切だよなあと思ったのでした。 難しいですけど。 :-D

そういえばオラクルさんとシティーバンクさんはそういうネタで一緒に活動しているみたいですね。

あっ、あとネタだとは思いますがJSOX(金融商品取引法)で刑罰がまってるってのはちょっと言いすぎかなと思います。そりゃ報告書を偽れば罰則ありますけど。

なんでこだわるかって言うと内部統制,JSOXが誤解されていて、例えば財務報告にかかる内部統制に関係する情報システムのみ評価の対象であるにもかかわらず全社システムのセキュリティーだIDだ、メールもだ!と。。騒ぎすぎ。関係ないのに。
まあ、これを機会に全社を見直しましょうってのは理解できますけど。

なのでこの手のネタ(これからは国際会計基準ネタかな?)の時は正確に語った方がよくないですか〜と思った次第です。はい。

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プロフィール

熊谷恒治

熊谷恒治

株式会社豆蔵 経営戦略室長
ソフトウェア関連のマーケティングに関わって足掛け10年。日陰者でヤクザなマーケティング担当者の日常をレポート。

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