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技術マーケティングのヤクザな日常

中国での会社設立

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上海に来てだいたい半年、思えば最初はバタバタし通し。というわけでお金関連でバタバタした事など。。

会社を作るとなると法人登記が必要なわけなのですが、その登記には法人の住所が必要。で、そのフィスを借りるお金を払うのがまた一苦労。こちらには口座が出来ていないので日本の本社から送金するのですが(本当は他のやり方があるのだけれどそれを知りませんでした。)先方は元立て請求。日本からは元立ての送金は出来ないので為替を考慮して送金をとの話も最初は渋りまくり、そこをなんとか拝み倒して対応。これでやっと登記へ。
もろもろあってオフィスの工事費用など口座開設後にとお願いして了解を得、やっと口座に資本金が振り込まれ、待ってもらっていたもろもろを支払おうとおもったらそれが出来ない。
勉強不足のせいもあり検資というものを知らなかった、読んで時のごとく資本金のチェックみたいなもので、1〜4週間ぐらいかかるかも。。といわれ支払い延期。
検資も終わり一息ついた所でまた問題発生。本社側で立て替えていたものを中国の口座から支払おうとした所、それは送金ができないと分かる。一悶着あって私の報酬支払いをこちらで立替払いする事で相殺する事に決定。

ちなみに本来だったら設立準備口座という特別な口座があってそれを使う。検資の事等もろもろ日本のコンサルティング会社に任せればすべて問題なかったはずなのですがサポート費用があまりにも高かったため現地の支援企業を使いました。登録作業は粛々としてくれますが、進出企業が知らないであろう?もろもろの事は聞かないと教えてもらえず結果としてドタバタしたと。中国での法人設立は現地の会社設立支援企業+現地の企業設立経験者の助言ってのが安価でかつ安心な選択肢なんですね。ここいらへんの知識は少しはついたので、まあぼちぼちお話していこうかなと思います

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