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開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

エンバカデロのキックオフでサンフランシスコに1週間

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今週一週間、サンフランシスコに来ています。ちょうど演奏会のタイミングで、キックオフとなったためで、今頃演奏会本番だな、と思いながら、出張の全日程を完了してほっとしているところです。

今回は、日本の営業チームだけ、事前に本社での研修が入ったため、まるまる一週間の滞在となりました。もっとも一昨年も、キックオフのあとにマーケティングミーティングがあって、同じく一週間の滞在だったんですけど。

その一昨年は、空港近くのホテルで面白くもなんともなかったのですが、今回は、フィッシャーマンズワーフ、東京でいえば浅草ビューホテルか晴海のホテル浦島といったところでしょうか。カンファレンスはホテルに缶詰めなのですが、その前の研修は、エンバカデロ本社。ちょっと距離があるので、初日はタクシーを使ったところ渋滞につかまってしまいました。そこで2日目は、路面電車を利用することに。サンフランシスコには、ご覧のようなレトロな路面電車が現役の通勤手段として活躍しています。

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2ドルを払って車内に入るとご覧のとおり。降りるときは、窓のところにぶら下がっている紐をひっぱります。

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さて、こちらに来るとスケールのでかい食事の話には事欠かないのですが、今回招待されたステーキハウスにはびっくりでした。もちろん一番小さい肉を頼んだのですが、それでも写真のとおり。しかも付け合せのニンジン。これ、1本まるごとですよ!

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このディナー以降、胃のもたれる生活が始まるのですが、普通の日本食の弁当(味噌汁もあったりします)のお店があったり、それなりに救われてなんとか体調は維持していました。

さて、キックオフ本番が始まり、世界各国から数多くのセールス、エンジニア、マーケティングなどのスタッフが集まり、2011年の展開について講演を聞いたり、ディスカッションをしたりと忙しくなりました。

今年も、彼らの大好きなホワイトボードトレーニングというのがあって、ホワイトボードに自分で図を描きながら、新しい製品を紹介するというチャレンジがありました。最終的に2名がファイナリストになって、全員の前でプレゼン。自分も予選にはノミネートされたんですけど、結局この2名が大変優秀で、2人とも優勝ということになりました。

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夜にはお決まりのアワードディナーというのがあり、優秀な成績を収めた人が表彰されます。日本からも、光栄なことに2名選ばれました。

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そんなこんなで本日16時にすべてのプログラムが終わり、解放。ホテルのすぐ裏にケーブルカー乗り場があったので、これを使って反対側の繁華街に行ってみることにしました。

乗り場の前には、車両の向きを変える転車台がありますが、これが手動。ごらんのように、手で押して向きを変えます。

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ぐいぐい坂を上っていくと日が暮れてきました。前方にアルカトラズ島を臨む観光写真のような絵ですね。

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長いジャンクな食生活の最後には、日本食屋へ。やっぱりビールは日本のがうまいね、といいながら、泡をたっぷり出して注いでいると、隣の席のアメリカ人が大笑い。そういや、こっちのビールは一切泡を立てないな。「いやいや、これはねマジックで、こうするとビールの味を封じ込めることができるんだ」と説明すると、「わかった、オレは信じよう」えー、それって信じてない、ってことでしょ。

長い出張も終わり、明日帰国。キックオフで決めたこと/決まったこと、持ち帰りの宿題など、忙しくなりそうです。

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