Facebook先進国の台湾でソーシャルマーケティングを展開。年間15回以上日本と台湾を往復しアジア進出企業を支援

ビジネスのしやすい国、で台湾がアジア3位躍進

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今月のフォーブス誌より
「ビジネスに最適な国」で台湾がアジアで3位まで躍進しました。

/ソース元「台湾外交部」
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はじめまして、この度、オルタナブロガーのお仲間に加えて頂くことになりました
台湾と日本で起業しております、秋山光輔と申します。

日本法人ではホームページ制作&コンサルティング業
台湾法人ではアジアを見据えた台湾での広告プロモーション業を展開しております。

本ブログでは、「日本から台湾そしてアジアへ」をテーマに
WEBという武器を使った切り口のノウハウを情報発信していこうと思います。

「なぜ、いま台湾なのか?」理由その1

台湾は、極めて日本人に近い親日国家です。
それはなぜか

台湾は、その昔日本だったからです。

今年で101年目を迎える台湾は
日清戦争以降、日本が統治していた時代がありました。(1895-1945年)
日本人と台湾人が1つの国として手を取り合って発展した歴史があります。

「いまの台湾があるのは、その当時、日本人と台湾人が一緒にになって
日本語を学び、地を耕し、水を引いて開拓したからなんだよ」
と、祖父から息子、そして孫たちへ、幼い頃から教わるそうです。

生まれながらの環境の中で

「日本」というキーワードが浸透しているのです。

そんな歴史的背景があり、現在も台湾のいたる所で
日本の商品やサービス、文字を目にする事ができます。
デートや記念日には日本食に好んで行く、など

"made in Japan"が一つのブランドになっています。


YouTube: 台湾のCM モスバーガー 大阪焼きバーガー

CMに吹き替えではなく、日本語をそのまま使うのも
日本語をブランドとする台湾CMの特徴です。

このような理由から、台湾人と中国人は同じ中国語を話すも
その歴史的背景と生まれながらの環境から
日本に対する印象が、中国と大きく異なるのが特徴です。

では、本題に戻り

「なぜ、いま台湾なのか?」理由その2

台湾の言語は中国と同じ北京語です。
文字は簡略化された簡体字とは違い、繁体字を使いますが
発音は一緒ですので、中国人とストレス無くコミュニケーションが取れます。

それに加え
台湾は語学などの教育が盛んです。
2700万人の島国ということもあって
台湾の方は生まれながらに、外側(海外)に視野を向けて生きています。

国外旅行や海外留学生の割合も日本と比べると遥かに高く
その結果、英語を話せる人やトライリンガルも日本に比べて圧倒的に多く
海外とのビジネスが盛んなのです。

その例として、中国での企業別輸出金額ランキングというものがあります
その上位100社のうち、台湾系企業の構成比は金額ベースで4割を越えています。

中国の台湾企業、輸出金額ランキング上位4割に=大和総研

/ソース元「大和総研」

立地が良く交通の便がいいのも条件の一つです。
Map
台湾から、シンガポール、上海、香港、マカオ、ベトナム、フィリピン等へは
JetStarなどのLCC(格安空港会社)を使えば、往復2万円もかからず
これらの国に行く事ができます。

また、以下は2012年10月31日に行政院が発表したニュースです。
経済省は、現在海外で活躍する台湾企業への投資額を500億台湾ドル(1350億円)と設定し、
2年間で2000億台湾ドルに必ず達するとの目標を掲げています。

/ソース元「Yahoo!新聞(台湾版)」

なぜ、いま台湾なのか?理由その3

「アジア進出」と聞くと、どうしても"中国"
をイメージされる方が多いのではないでしょうか?

言葉の障壁、仕事のやり方、歴史的背景などから理想と現実の温度差に
多くの企業が中国進出において悩まされています。

そんな中国の問題を踏まえた上で、いま台湾で最も注目すべきは
2010年6月29日に台湾と中国との間で締結された

エクファ:ECFA(Economic Cooperation Framework Agreement)

その内容は2013年にはすべての品目で関税をゼロにするという
事実上の自由貿易協定(FTA)に相当する経済協力枠組み協定です。
それに外資系企業が目をつけ、毎年外資の投資金額が記録更新中です。

2012年上半期(1月~6月)台湾での受理投資件数は95件、
前年同期比で42%増加しています。

中国(アジア)展開をするにあたって台湾がそのハブとして選ばれ始めています。

/ソース元「台湾行政院」

なぜ、いま台湾なのか?理由その4

台湾は親日という所が大きく影響し、
日本の商品やサービスの話題作りがしやすいです。
例えばラーメン「一風堂」は、焼肉で有名な台湾企業「乾杯グループ」と合弁を組み
今年2012年、台湾上陸しました。
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一風堂は台湾に限らずこのように、マーケットをよく知る現地法人と合弁を組み
うまく生活者の中にとけ込んでいます。
シンガポールの一風堂では現地企業Taoと合弁を組んでいます。

目指すべき目標は

中国ではなく、中国を含む中国語圏ビジネスだと考えるからです。

アジアには様々な人種が暮らす中にも
中国語を母国語とする人たちが影響力を持っています。
都市別競争力ランキング第3位の金融大国シンガポールも
その人口の約半分が中国語を母国語とする方々です。

そのほかにタイやインドネシア、ベトナム、フィリピン、インド、
昨今注目されているミャンマーなど
急激な躍進を遂げるアジアですが、そのトップを見ると
やはり中国語を話す華僑などが多いのも事実です。

なぜ、いま台湾なのか?総括

・ 中国人とのブレインを強く持ち

・ かつ海外ビジネスに長け

・ 日本に対して友好的な国

それが台湾です。

「アジア進出の重要な架け橋として」

アジア、中国進出を考える前にまず、この親日の台湾で
WEBを活用したテストマーケティング・話題作りをし、
対中国語圏ビジネスのノウハウ、およびコネクションを作る事が
日本企業のスムーズなアジア進出、中国語圏ビジネス展開にとって
大きな力になる、と、私は感じております。

最後に台湾現総統が公開している台湾のPVです。
台湾は政治の世界でもPRがうまく、お金の使い方が上手いです。


YouTube: 馬英九總統競選影片-書報攤篇

次は台湾とWEB、特にソーシャルメディアの活用のお話をしたいと思います。

初回投稿から長文になりましたが
ご一読ありがとうございました。

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