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事実と解釈を分けて考える

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先週研修を二つ受けたら、どちらの研修でも、「事実と解釈を分けて考える」ことがテーマにあがった。私も懲りずに同じテーマを全体会議で話すことに。

***************全体会議の話から****************
事実と解釈を分けて考える
この話をするのは実はこの1年で3回目です。
それだけ、私が気に入った言葉なのでしょうね。

トラブルシューティングという観点から話したときもあればコミュニケーション齟齬という観点から話した時もあります
今日はストレスマネジメントやアンガーマネジメントという観点から話してみましょう。

ストレスや怒りを感じた時に「誰かにストレスを与えられた」「自分が怒ることを誰かにされた」と思うことがあるかもしれません。

しかし、驚くべきことに、他人があなたを傷つけることはありません。
悲しいことに、あなたがあなた自身を傷つけるのです。

例えば・・・
いきなり電車の中で隣の人に舌打ちをされたとします。
それが事実です。
しかしながら、人間はその事実に何らかの解釈をつけたくなる動物です。

A,「いきなり私に向かって舌打ちするなんて失礼だ」と思う人もいれば、
B.「腹立たしいことを一人反芻して、舌打ちしたんだろうなぁ。哀れな。」と思う人もいます。
C.「もしかして、私、気が付かないうちに何か気に入らないことしちゃったのかな?怖いよ~」
そして、そのような解釈をせず(全く気にならず)、スルーする人もいるでしょう。(Dさん)

最後のDさん以外の人は、心の中に何らかの波がたちました。
Aさんは腹がたったかもしれません。Cさんは恐怖でしょう。
Bさんは、憐みの心をもったことでしょう。

事実はひとつ。「隣の人が舌打ちした」です。
しかし、解釈の仕方で、様々な感情が沸き立ちます。

公衆の中の狭い空間で舌打ちをするというのは、マナーとして決して褒められたものではありません。
しかし、他人をコントロールするのは簡単ではありません。
現実問題、全く知らない隣の人の舌打ちをやめさせることは難しい。注意してやめてくださる人ならいいのですが、そうでない場合は、さらに不快な思いをする可能性すらあります。

ところが、解釈は自分でコントロールすることの出来るものです。
事実はひとつですが、解釈は人それぞれです。いえ、同じ人でも、違う時間、違う場所、違う気持ちの時は違った解釈をすることもあります。
ひとつの事実に対して様々な解釈があると知ること、自分の中で様々な解釈を多方面から出来るようになると、いたずらに自分で自分を傷つけることが減ります。
相手が意図して自分を傷つけようとしていた時ですら、自分を守ることができます。

事実と解釈を分けて考える。

普段、この二つを分けて考えたり、話したりすることはまれでしょう。
トラブルシューティングにおいても、コミュニケーションをとる際においても、そして自分のストレスをコントロールする上においても、有効ですので、試してみて下さい。

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口癖にしたというサイボウズさんはすごい!

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